奈良県関大倶楽部
橿考研の菅谷所長が講演 100人が世代超え交流
奈良県関大倶楽部(松谷幸和会長)は、11月12日にホテルリガーレ春日野で28年度総会を開催した。来賓として本部から北嶋副会長らをお迎えし、100人が出席する盛会となった。
総会は、会長挨拶にはじまり、北嶋校友会副会長から祝辞をいただいた後、前年度の事業報告や今年度事業計画等についての報告を行い、異議なく了承された。
引き続いて、特別講演として奈良県立橿原考古学研究所の菅谷文則所長(昭42M文)から、「高松塚古墳は、なぜ天皇の墓ではないか~江戸時代は文武天皇陵であった~」と題して講演いただいた。歴史を塗り替える数々の発掘調査に携わって来られた経験をお持ちの菅谷所長から、多くの貴重なお話を聴かせていただいた。
ホテルリガーレ春日野さんの特別配慮で、写真室で集合写真を撮影した後、会場を移し、懇親会を開催。学歌斉唱、会長挨拶に続いて、出口武男顧問の乾杯の発声で開宴、和気藹々とした雰囲気の中、参加者は世代を超えて語り合い、校友の輪が広がった。
途中、県内の各地域支部や職域支部での活動状況報告が行われ、歓談が盛り上がっているうちに、あっと言う間にお開きの時間となり、前川清成顧問の中締めで、名残を惜しみつつ散会した。
校友の皆さん、来年もふるってご参加くださいますようよろしくお願い申し上げます。
(幹事長 土井敏多)
(奈良県庁監査事務局・石川則子=0742-22-1101)