活発な支部活動

活発な支部活動

廣田会
今秋も32人の教え子が先生との至福のひと時

この集いの始まりは、春の卒業式に合わせて新たにOBとなる新卒業生のお披露目を兼ね全OBが揃い先生を囲み歓談したのが続いていると、聞いている。会場も梅田や天王寺と変遷して今は茨木市に落ち着いている。
年に2回の開催になって、今年は4年目8回目の廣田会(大谷啓二会長)総会が、11月19日に茨木市の三府鮨で開かれた。廣田司朗先生は、昨年11月20日に満90歳・卒寿を迎えられている。颯爽とした先生の尊顔を拝して、気持ちを青年の時のように若返らせ、至福の時を持ったのは総勢32人の卒業生。
悠然と酒を楽しみ、ゆったりと時を過ごす廣田会。先生とまっしぐらに生きている善良な卒業生......全員が揃ったと大谷会長が開会を告げた。冒頭は面上烈たる熱意の籠った廣田先生の挨拶。続いては41年卒の桝田先輩に乾杯の音頭を取ってもらった。一同がビールに口をつけ、晴れやかなざわめきが起き、しばらくは黙々と料理を食べ友と語らう。
存分に楽しむ面々。三府鮨さんの献立は、上品で風味があふれ、寿司がたっぷりと出されているから、女性陣もニッコリと堪能している。...微酔しながら先生は森羅万象ことごとく見立てて一同を見守っていた。
元応援団の石原先輩のリードで序章が始まり、その口上に合わせて全員が逍遙歌を熱唱し、玄関前で「集合写真」を撮影、中締めとなった。
最後になりますが、脳科学をいろんな方が研究され私達に知恵を授けてくれます。食事の仕方と運動が心身ともに良いと勧められる理由です。よく噛んで食べ「腹八分目」を心がける。そして、手足や体幹の筋肉を一生懸命に動かし、神経成長ホルモンを作り脳に送り届けること。この2点を続けて次回元気な顔でお会いしましょう。 (南栄一・49卒)

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