活発な支部活動

活発な支部活動

経済小田ゼミ
卒後36年ぶりのゼミ旅行 経・小田ゼミ昭55年卒生

161126_oda_seminar01.png経済学部小田ゼミ1980年(昭55年)卒生が、卒業後36年ぶりの鎌倉ゼミ旅行を行った。
元経済学部長の小田正雄先生に、国際金融論を習ったゼミ生は当時13人で、吹奏楽部・吟詩部・広告研究会・スペイン語研究会などの部活動を熱心にやっていた者が多く、課外活動に熱心だった。
英書講読のゼミ学習は、チンプン・カンプンの私たちだったが、小田先生も当時は講師から助教授になられた若かりし時期で、授業後には良く飲み会を開催したり、4年春は飛騨高山ゼミ旅行、4年冬には長崎生月島ゼミ旅行を行うなど、師弟愛と友情を育んでいた。
卒業後は全国各地で、それぞれの仕事や家庭の都合で年賀状だけのやり取りになってしまっていたが、一昨年大阪で小田先生の傘寿(80歳)を祝う同窓会を開催し、その前後から東京や大阪でゼミ生の飲み会を行う中で、我々も2017年に還暦(60歳)を迎えることから、「今度は懐かしのゼミ旅行もしよう」ということで大いに盛り上がった。
小田先生と13人のゼミ生で、連絡先が判るのは12人だが、今回、小田先生と大橋君はちょうど入院手術にあたり、松尾君は親の介護、服部君は転勤で京都へと、それぞれ無念のリタイア。戸田成重君に至っては、開催前々日の東京の大雪で風邪をひいて、当日ダウンとなった。結果、参加は尾崎君ご夫妻・増田茂君・吉田君・前畑夫妻の6人となった。
11月26日11時に北鎌倉駅に現地集合したが、当日は快晴の紅葉狩りに絶好の天気で、電車も駅も超満員だった。鎌倉在住の尾崎君ご夫妻のコーディネイトで、明月院・円覚寺を観光した後、イタリアンの名店「タケル・クインディチ」でランチを堪能した。完全予約制の店で、鎌倉野菜はもとよりパスタやピザなどイタリアンは、どれも美味しく最高だった。
食後は鎌倉へと移動し、鶴岡八幡宮の参拝やお土産のショッピングをして、15時に現地解散した。この日は大安吉日で、参道を人力車で行く紋付き袴と白無垢姿の新郎新婦や、境内で結婚式を挙げている花婿・花嫁が多く、見ている私たちも晴れやかな気持ちになった。
参加者一同は、小田先生・大橋君・戸田君の病気回復と、還暦を迎える同期生の健康や第2の人生への活躍を祈って、36年ぶりのゼミ旅行を無事終了した。
(幹事 前畑忠憲)

161126_oda_seminar02.png 161126_oda_seminar03.png

ページトップに戻る

ページトップに戻る