活発な支部活動

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物流関大会
37人参加し物流セミナー 関大新卒女性がプレゼン

物流関大会(福田泰久会長=センコー社長)では、11月29~30日にセンコー(株)が運営する滋賀県クレフィール湖東で、講師を含む37人が参加して物流セミナーと親睦ゴルフ大会を行った。
クレフィール湖東は、福田社長の提言で「教育に力を入れる方針」を基本に、物流リスク・企業リスクの低減を実現する目的で、滋賀県東近江市に2万坪の土地を取得し、造成、建設を経て平成8年にオープンした教育訓練施設、宿泊施設、こども交通公園などを有する交通安全研究所の総称である。現在は、センコーのみならず一般にも開放し、年間5000人利用者を誇る施設として成長している。
当日は、4つのテーマでそれぞれ講師を招き、講演と質疑応答を行った。先ず、「物流業界における課題と将来の方向性」では、物流研究所の藤原所長が、労働力不足・国内物流の減少・グローバル競争の激化・技術革新などの諸問題をいかに乗り切るかにつき講演。次に「外国人雇用の動向とセンコーの取り組み」を、経営戦略室の菅野部長から報告があった。
「商事・貿易事業の拡大」についてはセンコーグループ各社から、特筆すべきは本年度関西大学を卒業した女子新入社員3人からプレゼンテーションが行われたことである。3人共に新入社員とは思われないくらい立派に報告を行い、参加者一同、関西大学の現在における女子学生の質の高さを目の当たりにした思いであった。いすゞ自動車からは「トラックに関する最新の新規格車と新時代を見据えた将来技術」をテーマに、人手不足解消の一助になるかが期待されるダブル連結トラック実験車両の報告や、自動走行実験の報告など興味深い講演がなされた。
最後に、栗尾幹事長から講師各位への謝辞および施設の提供設営を頂いたセンコーさんにお礼の挨拶の後、初参加者の自己紹介があり、これからも継続することを確認して、成功裏に終了した。
その後、懇親食事会、施設内にある高級料理旅館「あけくれ」内のラウンジでの二次会と続き、翌日は、宿泊有志によるゴルフ会が朝日野CCで和気藹々のうちに開催され、無事に全ての行事を終えることができた。
(栗尾尚孝)
(大和運送・栗尾尚孝=072-626-7235)

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