香川支部
四国遍路の「世界遺産登録」へ 四国5支部が8万8千円を寄付
四国遍路の世界遺産登録を支援しようと、香川支部など四国の5支部が四国4県や経済団体などでつくる「四国八十八箇所霊場と遍路道」世界遺産登録推進協議会(会長・千葉昭四経連会長)に8万8千円を寄付した。
香川支部では2011年度から寄付を行っており、本年度、各支部の賛同を得て、初めて連名で実施した。寄付金は校友からの会費のほか、社会連携活動として校友会本部から助成を受けた3万円を充てた。
香川支部総会に合わせ、7月29日に香川県庁で行われた贈呈式には、5支部の支部長らが出席し、協議会事務局の担当者に目録を手渡した。
各支部では引き続き、お遍路さんへの声掛けや道案内など、「お接待文化」を広める活動に取り組むことにしており、資金面以外でも早期実現を後押しする。
(香川支部 後藤設備工業・伊藤雅也=087-881-3116)