藤井寺支部
総会前に辛国神社参拝し酒蔵を見学
古墳群の世界遺産登録に向け連帯を
藤井寺支部(國下和男支部長)の総会が10月14日に開催された。
午後3時半からの第1部は、大阪みどり百選指定の「辛国神社」を拝観。第2部として辛国神社から徒歩ですぐの藤井寺唯一の蔵元「藤本酒造」を見学し、地元の銘酒「松花鶴」を試飲した。その後、軽快な足取りで約10分の距離にある校友経営の料亭「こもだ」で第3部の総会を開催した。
総会は、本間副支部長の司会で開始。学歌斉唱、国下支部長の挨拶の後、来賓の校友会本部、芋縄副会長からご挨拶をいただき、関大現役の部活動(野球部・ボクシング部)等の活発な状況報告があった。
議案審議は、畑山副支部長を議長に進められた。28年度の経過報告と決算報告、29年度の事業計画案と予算案が承認され総会を終了。ここで全員の記念写真の撮影となった。
懇親会は、尾松副支部長の司会で進行。本部中村次長の乾杯の音頭で会はスタートした。和やかに歓談が進む中、近隣各支部来賓の挨拶と近況報告で場を盛り上げていただいた。
中でも興味深いものとして、テーブルに出された箸置きが前方後円墳の形をしていたこと、國下支部長(藤井寺市長)の胸に、緑の世界遺産のバッチが付けられていることにも触れた西田松原支部長の近況報告で、百舌鳥・古市古墳群のユネスコ世界遺産登録申請で羽曳野、藤井寺市では世界遺産に関わる関大卒の市職員も多く頑張っておられ、これからの登録実現に向けて連携に期待したいとのお話があった。
中締めは、野口会計の一本締めで、一同盛り上がり散会となった。
(副支部長 畑山)
(技建設計・本間敏司=06-6533-5145)