富田林支部(杉本孝支部長)歴史散歩の会では、11月25日に歴史散歩の会を実施し、校友家族も含めて16人が参加した。
今回は、初回の「太子町を巡るⅠ」の残り部分を歩いた。講師は、今回も鍋島隆宏氏(H5文・太子町学芸員)に依頼。自作の貴重な資料により、古墳や神社仏閣の形体・特色・時代背景等について分かりやすく丁寧に解説していただいた。
集合場所の上ノ太子駅を出発後、遠方の御陵山古墳の説明を受けた後、壺井八幡宮・壺井神社に到着した。壺井八幡宮は河内源氏発祥の地であり、以後、将軍職に就くのは河内源氏のみとされ、将軍の代替わりがあればここに報告に来るという話であった。境内には樹齢800年の見事な楠木が聳え立つ。
次に通法寺跡であるが、通法寺は1043年に河内源氏の源頼義(源氏三代の二代目)によって創建されたと伝えられている。しかし、1873年明治政府の廃仏毀釈により廃寺となり、現在は頼義の墓と鐘楼及び建物の基礎等が残っている。
源氏三代の墓のうち、初代の頼信と三代目の義家が通法寺跡の南側の丘陵に葬られている。頼信の墓の脇には、「生類憐みの令」を献策した大僧正隆光の分骨所としての墓碑があり、義家の墓の脇には通法寺の歴代住職の墓がある。
源頼朝に至る系図は次のとおりである。頼信→頼義→義家→義親→為義→義朝→頼朝。
食事では、参加者同士が和気あいあいと話し、楽しそうに食事をしているのが印象に残った。
敏達天皇陵(太子西山古墳)は、全長93mの前方後円墳で、敏達天皇は572年に即位したが、仏教導入時期の混乱した時代であった。
仏眼寺跡では、寺は花山天皇が仏眼上人のために建てたと伝えられており、江戸時代には葉室村の西国巡礼の拠点として栄えたとのこと。西国三十三度満願供養塔がある。
最後に石川五右衛門の腰掛石の説明を受けた。地元では、安土桃山時代の大盗賊石川五右衛門が、この石に腰を掛け休憩したと伝えられている。参加者の中には、五右衛門になった気分でキセルを燻らすポーズをとる人もいた。
当日は天候にも恵まれ、有意義な一日が過ごすことができ、次回と総会への参加を約束して散会した。皆さんも一度、歴史豊かな太子町を散策されてはいかがですか。
(幹事長 秦純一)
(秦純一=0721-93-3085)
2017年11月アーカイブ
11月25日、第8回中国・四国地区親睦ゴルフ大会を、山口千里会(藤井宏紀会長)引受で山口県周南市の名門コース「周南カントリー倶楽部」で開催しました。
この大会は、年1回の開催で、広島、岡山、備後及び山口千里会のローテーションで毎年9月か10月に開催されてきました。各地区とも名門コースで開催されてきており、山口県でも参加校友に喜んでもらえる場所でと考えて、今回も周南カントリー倶楽部を設営しました。
当倶楽部は、県内でも有数の名門コースで、高速道路のインターから3分程度の距離にあり、コースはしっかり整備されています。また、ベテランキャディからは残りの距離や芝目も的確に教えてもらえ、参加者からはプレー後、コースもキャディも大変良かったとの言葉を多数いただきました。
ただ、今回は9月、10月の土曜日が確保できず、しかも11月末のスタート時間が午前8時7分からと、香川や岡山など遠方からこられる支部校友には大変ご迷惑をおかけしてしまいました。
それでも香川支部から黒川(55社)、美濃(48工)、喜多(50社)、松野(51経)の4氏が、岡山支部から寺尾(56社)、赤澤(44工)、太田(52経)、藤本(平20社)の4氏が、広島支部からは並川(39文)前支部長をはじめ谷花(39経)、田中(45経)、沖田(49商)、植木(53法)、住田(58法)、長(58法)、児玉(平3商)、小椋(平3法)の9氏が、山口千里会からは福山先輩(29文)を筆頭に上(43経)、下瀬(45法)、原田(49工)、藤井(39法)と、今回ゴルフ場の手配、景品の調達、各支部との連絡すべてを徳山商工会議所会頭という多忙な役職を引き受けているにもかかわらず宮本治郎氏(平3社)に担当していただきました。
当日は、早朝から石井幹事長(43商)と金光会計幹事(47経)に受付、集金、写真を受け持ってもらい、午前7時受付、午前7時45分ミーティング、午前8時15分アウト・イン同時スタートで開始し、ノータッチによるダブルぺリア方式で競技を行いました。
また、各支部上位3人による団体戦も行い、大変盛り上がり、和気藹々のうちに午後2時半には全員競技を終了することができました。
3組目が上がったところで直ちに表彰式に移り、朝の集合写真とスタート写真を各人に配り、個人戦、団体戦と発表していきました。個人優勝者及び準優勝者にはとらふぐ刺身セット、3位は福山先輩差し入れの「東洋美人」(1.8ℓ)、5位、10位、15位、20位には獺祭、39、BB、BMには清酒原田、NP、BGには商品券等地元の名産を用意しました。
個人戦優勝は、広島支部の小椋和雄氏。アウト40、イン43、グロス83、ハンデ10.8、ネット72.2でふく刺セットを獲得されました。準優勝は広島支部の児玉靖氏。3位の東洋美人は香川支部の黒川一宏氏が獲得されました。
団体戦の発表に移り、上位3人の成績合計で、1位広島支部、2位香川支部、3位山口千里会、4位岡山支部の順でした。なお、優勝、準優勝の賞品には獺祭を多数用意しました。持ち回りの優勝カップが広島支部に授与され、来年は広島支部の引受で開催されることが席上決定し、無事すべての行事を終了し解散しました。
(山口千里会 藤井宏紀)
(藤井宏紀=0834-63-1476)
経済人クラブ(生田圭一会長)第216回特別例会が、11月25日(土)に開催され、同伴者・ゲストを含む21名が参加しました。
今年の特別例会は、クラブ会員が勤務されている大阪王将ブランドで有名な「イートアンド(株)関西工場(枚方市)」を見学させていただいた後、「大阪王将長尾店」で昼食をとり、亀岡に移動。そこから嵯峨嵐山までの渓谷16㎞を舟下りしながら秋の紅葉を楽しむという企画です。
9時に大阪駅西口をトイレ付バスに乗って出発。車中では、生田会長の挨拶から始まり、永尾副会長の「大阪王将」と「餃子の王将」の違いのお話、参加者からの一言スピーチと続くと、突然、ブラジルに出張されている寺内会長のサンパウロからの電話があり、一同感激しました。
同社関西工場では、工場の西尾さんのご案内で冷凍餃子の製造工程を見学させていただきました。工場には見学通路がなく製造ラインの間近まで近づくので、製造現場に入る前に参加者は、時計など身に着けているもので落ちるかもしれないものを外し、マスクを付けて帽子をかぶり、不織布でできたフード付きつなぎ服を着た後、粘着ローラーで体についた毛髪を取ってもらって、ようやく製造現場内に案内されました。
従業員の方々は、製品への異物混入について、とても厳しく管理されていて、つなぎ服を着る前にまずアンダーウエアにある毛髪等を粘着ローラーで除去、つなぎ服を着てから三度粘着ローラー掛けを行って製造ラインに付くとのことでした。
工場見学は、餃子の皮を作る工程からはじまりました。冷凍餃子と店舗で使う餃子の皮は作り方が違うそうです。次は餃子の具を作る工程、1回に400㎏の具が作られていました。続いて、具を包む工程、包んだ餃子を90℃以上で蒸す工程、更に-30℃で冷凍する工程を経て、最後に羽根つき餃子のパケージの工程です。それぞれの工程の検査はとても厳しく、「その程度なら大丈夫じゃないの」というようなものもはねられていました。BtoBの品質管理では、「不良率何%以下」で契約する製品もありますから、全数良品を求められるBtoCの厳しさを再認識した工場見学でした。
昼食は、大阪王将長尾店。餃子とビール最高でした。
店の前で記念写真を撮り、バスで亀岡に移動していよいよ「保津川下り」。船頭さんの軽妙なトークを聞きながら、トロッコ列車や紅葉する山々を眺め、本間代表幹事は櫂の使い方の練習をして、川下りを楽しみました。
当日は保津川の水量が少なく、通常より遅めの約1時間40分で船着き場の嵐山に到着。そこは、渡月橋を渡る人が何かを待つために行列しているように見えるほど、観光客が溢れていました。京都の観光資源のパワーを感じながらバスに乗車。車中で仁井副会長が閉めの挨拶を行い、特別例会は無事終了しました。
(幹事 山﨑康裕)
(校友会事務局=06-6368-0041)
大阪中央支部(北野克己支部長)恒例の秋の懇親ゴルフ大会を、11月25日に昨年同様池田カンツリー倶楽部で開催した。
今回も会員の予定が合わず少人数で、初参加の谷尾定子氏・高橋孝司氏(北支部)を含む計12人(3組)での開催となった。
好天に恵まれ絶好のゴルフ日和ではあったが、トリッキーなコースにみな苦戦し、なかなかスコアが伸びない中、優勝光成和晃氏、準優勝(ベスグロ)堀義博氏、3位石川雅一氏と言う結果に終わった。
当支部ゴルフ部は、今回初参加の2人もそうですが、今後ますます若い世代の参加を募り、規模とレベルのアップを図っていきたいと考えています。支部の垣根を超えた皆さまのご参加をお待ちしております!
(光成和晃)
(北野商店・北野克己=06-6253-0861)
関大大阪倶楽部(児玉憲夫理事長)の29年度秋の総会が、11月23日に奈良市の依水園・寧楽美術館と薬師寺を巡るコースで開催され34人が参加、晩秋の一日を楽しんだ。
午前中に訪れた国指定の名勝依水園は、東大寺南大門の西側にあるが、修学旅行生や外国人観光客で賑わう東大寺参道とは打って変わり静かな庭園。池に映える紅葉が美しく、参加者は庭内を巡る小道を散策しながら素晴しい景観を満喫した。
三条町のホテルフジタ奈良で総会を開催。今回は議事がないため、挨拶等の後は、ホテル心尽くしの料理で歓談を重ね、恒例の斉城氏のマジックショーを楽しんだ。
午後は、西ノ京の薬師寺へ。薬師寺は、半世紀に亘り写経勧進による伽藍の復興を進めており、昭和51年には白鳳時代様式の本格的な金堂が、56年には西塔が、続いて中門、回廊、玄奘三蔵院伽藍が復元造営され、平成15年には大講堂、29年5月には食堂が落慶している。
バスを降りたところで、前々管主安田暎胤氏夫人安田順惠さんと同寺参与・伽藍担当の北川和夫氏の出迎えを受け、南門から境内へ案内いただいた。中門を入ったところから、北川氏の懇切・明瞭な説明を受けながら金堂、大講堂、食堂など白鳳伽藍を拝観し、本坊の写経道場へ。ここで抹茶接待を受け、僧侶の村上定運氏の法話を拝聴した。
続いて奥の玄奘三蔵院伽藍へ向い、平山郁夫画伯の大作「大唐西域壁画」を見学。約1キロの行程で年配者には疲労の色も見えたが、安田、北川両氏の見送りに手を振りながら薬師寺を後にした。
(成岡昭二)
(校友会事務局=06-6368-0041)
神奈川支部(畑修支部長)では、11月18日に横浜市都筑区にある「大塚・歳勝土遺跡公園」散策を15人が参加して実施した。
「終日雨天」との天気予報に、大雨の中での散策を覚悟していたが、幸運にも予報が外れて傘いらずの散策となり、一同ほっと胸をなでおろした。これも参加者全員の念力が天に通じたものと思われる。
大塚遺跡は、約2000年前の弥生時代のムラの跡で、竪穴式住居や高床式倉庫などが復元されている。また、歳勝土遺跡では復元した木棺から当時の埋葬の様子も見学できた。
2014年桜土手古墳公園散策に続き、今回も専修大学教授土生田純之氏(53院修)に案内いただいた。学術的に高度な内容も分かり易く噛み砕き、時には大笑いするユーモアを交えての説明に、全員弥生時代にタイムスリップしたかのような錯覚に陥るほどであった。
隣接する横浜市歴史博物館を見学したあと昼食会場へ。飲み放題・食べ放題のしゃぶしゃぶにみんな大満足。今回はいつもより少人数ではあったが、それ故にお互い和やかに打ち解けて宴も一層盛り上がった。和気藹々とした雰囲気の中、体も心もすっかり温められて帰途に就いた。
(藤原ひで子・48学法)
(畑修=0467-54-0331)
特段のイベントも準備しなかったのですが、初参加12人を含む60人全員が入れ替わり立ち代りマイクを持って和気あいあいと笑顔になれた2時間半でした。
備後支部(平櫛孝夫支部長)では11月18日、福山市のニュ-キャッスルホテルに、校友会本部から田中義昭副会長はじめ、広島支部から山下孝子支部長と重谷里志幹事、岡山支部から野上啓治幹事と大橋丈男会計幹事らのご出席を賜り、まちかど寄席出演者、校友合わせて総勢60人が集まって第78回支部総会「校友の集い」を開催しました。
第2部懇親会では、初参加者の自己紹介、まちかど寄席出演者の三線と歌、関大グッズの抽選会などで大いに盛り上がりました。
来年は三原市で開催です。ご期待ください。
(加納久徳)
(加納久徳=0847-45-8109)
11月18日、芦屋支部(直林法廣支部長)女子会は、大阪市中央区にある山本能楽堂(山本章弘理事長=昭58学文)で行われたイベント「上方ナイト」に参加しました。
普段、お茶屋さんでしか観られない舞妓さんの踊りに始まり、桂米團治さんのセンスあふれる笑いっぱなしの落語、山本先輩の美しく凛々しい舞を目の前で観ることができました。
観客数一が能舞台に上がって、小鼓のたたき方を教えてもらう体験コーナーもあり、日本の伝統文化を存分に味わうことができました。
能楽堂は、椅子に腰かけての鑑賞、足元は床暖と女性にも優しい仕様がうれしい限り。
芦屋支部女子会もそれぞれ内面に磨きをかけ、ますますパワーアップ。これからも多方面に目を向け、お互いに情報交換しながら、活発な活動をすすめていきたいと思います。
(糸川寿子・62学社)
(黎明・谷洋=090-8236-9467)
秋も深まった11月17日、快晴の元、天野山カントリークラブで、今年5月に「関大校友会支部対抗親睦ゴルフ大会」で3年振りに優勝を遂げた我が堺支部(辻尾健一郎支部長)の第26回KUS関球会秋期ゴルフコンペが、参加者20人で開催されました。
今回は、佐野健次郎氏が人工関節手術から1年半振りに復帰され、盛大な拍手で迎えられました。
コンペは、Wペリアハンディ(上限50)で競い、名実ともに堺支部実力№1の杉崎正明氏(61商)が、グロス77、ネット71.0で見事優勝。ベストグロスも獲得し、完全優勝されました。
準優勝は小波賞も獲得の菅野勇氏、三位は長嶺、大波賞=山之上英市氏、水平賞=川本憲治氏ほかニアピン・ドラコン賞など各賞が贈られ、天野山CC提供のボストンバッグは「全員ジャンケン争奪戦」を勝ち抜いた宇杉権三氏が獲得、ゴルフボールは下位4人に、参加賞としては美味しい吉野のそばが全員に渡されました。
優勝の杉崎氏は関大堺キャンパス事務局次長にして春秋に開催されている関大縁の「浜田プロゴルフスクール」の世話役でもおられます。
準優勝の菅野氏や上田氏も浜田プロ門下生と判明し、杉崎氏のスクール申し込み説明には、参加者全員興味深々でした。表彰式と会食の和やかな雰囲気の中、次回の再会を約し、各自、賞品やお土産を手に帰途に着きました。
(長嶺光生・50法)
(鍋島均=072-221-5269)
昭和29年学部卒業生の同期会二九千里会(植田喜一会長)は、11月16日に大阪キャッスルホテルで定時総会を開催し、本部の田中義昭副会長らを来賓に迎え、齢85歳を超えた会員13人が出席した。
総会は、学歌斉唱、植田会長挨拶、田中氏来賓挨拶、物故者に対する黙祷があり、議事に移った。高橋一夫総務幹事を議長に、まず事業報告、決算報告・ 監査報告を承認。役員選任の件では、植田会長、高橋総務幹事、河合義雄会計幹事の再任が決定し、本日出席者はすべて幹事となる旨を了承、可決された。続いて事業計画案、予算案も満場一致で承認され、総会を終了した。
成岡昭二校友会事務局課長の発声で乾杯し、第2部懇親会が開宴。真下に見える大川や中之島の紅葉を眺めながら暫し歓談。話題は健康問題が断トツだったが、「二九千里会はいつまでも続けよう」を合言葉に、4月のスプリングフェスティバルでの再会を約し散会した。
(高橋一夫)
(高橋一夫=0797-86-8618)
神戸支部(織戸新支部長)の第51回親睦ゴルフ会を、11月15日に滝野カントリークラブ迎賓館コースで開催した。
前日の雨がうそのような好天に恵まれ、19人の参加者は、ゴルフを楽しんだ。プレー後の懇親会では表彰式が行われ、進行役を務めた工藤昌宏幹事(昭54工)が優勝を飾った。
プレゼンターの矢坂和弘幹事長(昭63工)から豪華賞品が贈られ、「パートナーに恵まれ、優勝を飾ることができました」と喜びを語られた。ベスグロの大麻博範顧問(昭45文)は、「同年代の人たちと一緒にプレーし、大変楽しかった。」と話された。
次回第52回親睦ゴルフ会は、4月18日(水)に開催予定。神戸支部親睦ゴルフ会では、初心者の方大歓迎ですので、奮ってご参加ください。
(広報担当 西村俊之・60工)
連絡先は副幹事長・大倉敏郎(昭57社)
(https://www.facebook.com/kandaikobe//メールkandaikobe@gmail.com)
朝から生憎の雨に見舞われましたが、東淀川支部(森川正志部長)では11月14日に第7回散策とグルメの会を開催、サントリー京都ブルワリーで、天然水のビールを堪能してきました。
阪急西山天王山駅からシャトルバスでビール工場に到着すると、「ザ・プレミアム・モルツ」誕生までを綺麗なお姉さんが丁寧に説明してくれます。
原料の体験コーナーでは、二条大麦は噛むと甘く、欧州産ファインアロマホップは華やかな香りが鼻を突きました。最初の仕込工程では、仕込設備を間近で見ることができ、その大きさと熱気に圧倒されます。次に発酵工程で酵母を加え、その後、貯酒・ろ過の工程を経て完成。缶や瓶、樽に詰められます。
ビールの製造工程を見学した後は、広い工場内を試飲コーナーまでバスに乗って移動します。
お待ちかねの試飲では、サーバーから注ぎたての「プレミアム・モルツ」「プレミアム・モルツ〈香る〉エール」「プレミアム・モルツ~マスターズドリーム」の3種類を楽しみました。
お昼は嵐山まで足を延ばし、「嵯峨野」の湯豆腐コース料理で暖まりました。帰りは雨も止み、紅葉真っ盛りの嵐山ともお別れ。次は新年会です。
(岡田美由記)
(関西ハウジング・金本章=090-7348-5341)
11月12日に肥後橋・徐園で文化会ユネスコ研究部OB会(東浦栄一会長)が開催され、現役生も参加した。
会では、東浦OB会長から「ユネスコ及び当部の起源、ユネスコ精神啓発活動の成果」のお話や、NPO法人大阪ユネスコ協会会長の中馬弘毅様、産経新聞OBであられる北村公宏様からのお話もいただいた。
戦争の脅威を知らない世代となりつつある昨今、今一度「平和」について熟考する時がやってきている。再び凄惨な戦争を生まないためにも、人々の心の中に平和のとりでを作らなければならない。そこで、「教育」「文化」「科学」の3分野から平和を目指すユネスコの真価が問われる。
この会を通じて、当部がいかにあるべきかを部員一人ひとりが改めて認識した。今後、学生という立場で、ユネスコ精神に基づきながらどのような行動を起こしていくのか、思慮を重ねる必要がある。
(主将 椿彩音)
11月11日に倉敷カントリー倶楽部で、第41回関西七大学校友会ゴルフ対抗戦が、関西大学校友会岡山支部(中田正明支部長)の幹事で開催され、最も優勝から遠ざかっていた我が関大が、近畿大学の5連覇を阻止し、15大会(7年半)ぶりの優勝を飾ることができた。
次回は、4月28日(土)に岡山金陵カントリークラブでの開催となる。ぜひ連覇といきたい。
(ゴルフ幹事 寺尾通宏=56社)
(ケイティプランニング=086-250-559)
東京支部(堺精一支部長)では、本年度で3回目となる『秋の江戸城の史跡巡り...「古代の造形に触れ合う」』と銘打ち、校友で宮内庁書陵部陵墓調査官(博士)である徳田誠志さん(平1D文)の案内で、11月11日土曜日に『秋の皇居散策懇親会』を実施した。神奈川支部・千葉支部からも参加いただき、32人が参集した。
昨年の春のお花見とはいかなかったが、心配された天候にもなんとか恵まれ都会のオアシスを感じながらの散策となった。
散策は、14時30分に江戸城の表玄関にあたる「大手門」に集合し、最初に皇室に代々受け継がれてきた9,500点にも及ぶ貴重な絵画・書・工芸品が展示されている「三の丸尚蔵館」を見学。古代から受け継がれた貴重な造形品を鑑賞した。
その後「汐見坂」を登りきり「大奥跡」の芝生広場を経由したところに位置する「松の大廊下跡」へ。江戸城本丸で2番目に長い廊下であり、吉良上野介義央の殺傷事件舞台といわれる。木々に囲まれた静かな場所で目を閉じると当時の様子が脳裏に蘇る思いであった。
芝生広場での記念撮影の後、江戸城「天守台跡」へ。「天守台跡」は約10mに及ぶ御影石の土台の上に高さ45mの天守閣が聳え立っていたとの説明に、圧倒的な「江戸幕府の権威」を感じられずにはいられなかった。徳田さん勤務の「宮内庁書陵部」を経由して江戸城の裏門にあたる「平川門」にて、閉園時間ぎりぎりの16時に散策が終了となった。専門性を交え、かつ分かり易い徳田さんの説明に全員が感謝いっぱいの散策であった。
16時30分から行われた懇親会では、中華料理に舌鼓をうちながら、参加者全員の自己紹介があり懇親が深められた。また、皇居散策のお土産として、宮内庁で購入したゴーフルが配られた。
昭和35年卒から平成12年卒まで、幅広い層の校友が交流することが出来るのが本企画の特徴である。先輩諸氏と同じ歩調で、貴重なお話しをいただきながら季節も感じることができる本イベントや、次回のイベントの話で大いに盛り上がり、再会を誓い、閉会となった。
(常任幹事・中岡英之=昭59商)
(関西大学東京センター=03-6734-0218)
宮城支部(伊藤新支部長)は、11月11日に前年と同じ仙台市青葉区の法華クラブで29年度支部総会・懇親会を開催した。
校友会本部の中野組織副部長はじめ、東北福島支部の松永支部長、山本副支部長らを来賓に迎え、会員も初参加者4人を含む15人が出席、盛大に開催された。
全員で学歌を斉唱し開会。伊藤支部長は挨拶の中で、母校陸上競技部女子駅伝チームが杜の都大学駅伝大会で過去最高の5位となり、来年のシード権を獲得したことを報告、併せて来年のこの大会には、多くの校友が応援に駆けつけていただくようお願いしたいと要請した。祝辞では、中野組織副部長から母校の近況説明があった。
議事に移り、平成28年度事業報告・収支報告と会則の一部改正案が全会一致で承認された。また本年度は役員の改選期に当り、次のとおり選任された。顧問橋本達郎(再)、相談役安斎政司(再)、支部長伊藤新(再)、副支部長福重剛(新)・西村晃一(再)、幹事長星康夫(再)、副幹事長後藤淳(新)、監事多田雅行(新)・沼田保男(新)。その他幹事10人が選出された。その後、29年度予算案及び事業計画が承認されて、総会は終了した。
総会終了後、懇親会が開かれ、会員の近況報告等があり、和やかな雰囲気の中、最後に全員輪になり逍遙歌を合唱しお開きとなった。
なお、杜の都大学駅伝大会には、多くの校友が応援に駆けつけていただきたく、重ねてお願いする。
(支部長・伊藤新)
(伊藤新=022-356-4474)
山口千里会(藤井宏紀会長)29年度総会は、11月11日にJR新山口駅前の山口グランドホテルで、本部から東郷洋参与、近隣支部から福岡千里会渡辺美敏副会長、広島支部山下孝子支部長、北九州支部大石義雄副会長の4人にご出席いただき、校友36人の出席のもとに開催された。
総会は、小野貴也幹事(平9商)の司会により、福井理副会長(43法)の開会の辞、学歌斉唱、物故者への黙祷の後、藤井会長(39法)から挨拶があり、続いて来賓の東郷参与の挨拶に移り、大学の近況等の説明があった。
議事に移り、石井恂幹事長(43商)より事業報告、金光徹会計担当幹事(47経)が会計報告を行い、藤川監事(53社)の監査報告後承認された。さらに平成25・26年度未払金処分案、29年度事業計画案が承認され、役員改選では下記のとおり執行部案が承認された。
会長 藤井宏紀、副会長 下瀬豊晴(45法)・宗岡益次郎(44商)・井上哲也(62社)、山本茂利(45法)、宮本治郎(平3社)、小野貴也(平9商)、監事 齊藤敏枝(51商)、藤川佳久(53社)。最後に下瀬副会長の閉会の辞をもって総会を終了した。
記念写真を撮影して懇親会に入り、福岡千里会渡辺副会長の挨拶に続き広島支部山下支部長の発声で乾杯して会食、懇談へと移った。
食事も一段落した後、各地の来賓の方々から持参いただいたお土産が、ジャンケン大会で勝った校友に手渡された。下関支部から今回初参加の久澤弘忠校友(35商)の指揮のもと逍遙歌斉唱を行い、最後に最年長の福山庸治校友(29文)による万歳三唱に代わる一本締めで懇親会を締めくくった。
(藤井宏紀)
(藤井宏紀=0834-63-1476)
11月11日に大阪キャッスルホテルで、司法書士関大会(中村博会長)第57回定時総会と懇親会が開催された。
校友会本部の玉置栄一副会長をはじめ七士の若手勉強会「関士会」から、関大法曹会、公認会計士関大会、会計人会、社会保険労務士関大会、関大不動産鑑定士クラブ、行政書士秀麗会、さらに友好団体の応援団OB長柄会、女子秀麗会、スポーツマンクラブから来賓のご列席と、チアリーディングサークルCLAIRS(クレアーズ)の総勢60人が参加した。
総会は、辻井宏之副会長の開会の辞で始まり、久保進応援団OB長柄会常任幹事のリーダーによる学歌斉唱、物故者への黙祷の後、中村博会長の挨拶があった。
中村会長は挨拶の中で、9月3日にフェステバル㏌東京が東京都中央区にあるベルサール東京日本橋で盛大に開催され、校友の絆をより一層深め、母校関西大学の魅力を広くアピールできた旨を述べた。来年は9月24日に名古屋で開催されることが報告された。
議案審議では、会則の規定に従い選出された西村秀樹議長の下、提出議案の全てが満場異議なく、原案通り承認された。
続いて、来賓を代表して、校友会の玉置副会長から大学の現況報告があり、関士会を代表して関大不動産鑑定士クラブ松永明会長から、AI導入により士業の存続が受難の時代となり、個々の能力が大事とのアドバイスをいただいた。
井上利博参与の発声で乾杯し、和やかな懇親の場に移行。懇親会では、大阪司法書士会の副会長である谷嘉浩会員から間近に控えた民法の大改正、司法書士試験の近年の推移等が述べられ、本年の母校の講師として教壇に立っている柴富公行副幹事長から講義の様子についての報告が述べられた。続いて、昨年の合格者である曽我創児会員と平成29年度の合格者である山中秀規さんより母校関西大学及び当会への想いが語られた。
アトラクションでは、中村会長所属団体の流れをくむCLAIRS(クレアーズ)の若さあふれる演舞が披露され、会場は大いに盛り上がった。
宴もたけなわになり、中谷豊重参与の中締めの後、久保進応援団OB長柄会常任幹事のリードにより逍遙を全員で合唱し、蒲田隆史副会長の閉会の辞でお開きとなり、盛会裏に幕を閉じた。
なお、「平成29年度司法書士試験合格者」及び「司法書士関大会に入会希望者」は下記の事務局までご一報下さい。
司法書士関大会事務局(中村司法書士事務所内) 電話06-6705-5678 FAX06-6705-6111
(幹事 山元秀朋)
今回で66回目を迎えた河内地区支部対抗親睦ゴルフ大会が、11月8日、聖丘カントリー倶楽部で富田林支部(杉本孝支部長)の当番で開催された。河内地区の7支部39人が参加、いつものように和やかに親睦交流を深めた。
熱戦の結果、団体戦は松原支部が優勝、地元・富田林支部が2位。個人戦では、泰松正彦氏(松原支部)が見事優勝、準優勝は至田勝亮氏(柏原支部)で、日頃の精進と力量を発揮された。
また、今回も第59回に続いて岩崎英夫氏(東大阪支部)がエージシュート。それも年齢を下回るグロス「76」という誠にお見事、めでたい出来事があった。
この大会は、年2回、春・秋に各支部順番の当番で開催。次回は春に東大阪支部の当番で開催の予定。
(富田林支部・筒井孝一)
関大秀麗寮に在寮した卒業生の組織秀麗寮士会(市場康雄会長=44法)の四国支部(三宅正隆支部長=42経)の29年度(第13回)総会が、11月5~6日の1泊2日で道後温泉大和屋本店で開催された。本部より市場寮士会々長を迎え、三宅支部長はじめ会員は総勢14人が集いました。
総会に先立ち、支部旗を囲んで記念撮影、開催県(愛媛)を代表して平野栄副支部長(45文)の歓迎の挨拶があり、総会は三宅支部長の開会挨拶、市場寮士会々長の来賓挨拶のあと、議事に入った。
26・27年度の事業報告と収支決算報告、29・30年度の事業計画と収支予算等が審議され、異議なく承認された。その後、恒例の古希を迎えられた会員2人に対し、支部長から関大グッズの記念品贈呈が行われた。
会議では、110余人の会員の内、年会費納入者が5割を少し切る状態であり、若い人の参加が伸びず、会員の高齢化が進んでいる。支部総会も参加者減少傾向が顕著であり、支部存続に直結する問題点が浮き彫りになった総会でした。
翌日は、ボランティアガイド付きで温泉周辺の観光を楽しんだ。道後温泉に何度も訪れていても知らなかった史跡、名所をガイドのお陰で案内してもらい、有意義な時を過ごすことができました。2年後の第14回総会には新規参加者を倍増したい。
(幹事長 薮下圭一郎=42経)
(市場康雄=06-6330-6090)
鹿児島千里会(青木和博会長)は、11月4日に鹿児島市ジェイドガーデンパレスで29年度総会・校友の集いを開催した。
来賓に、田中義昭校友会副会長はじめ福岡千里会向原栄太朗幹事、それに交流の同志社大学校友会小正芳史支部長、立命館大学校友会川窪宏一副会長、関西学院同窓会脇黒丸陽一幹事を迎え、校友17名が出席した。
総会に先立ち、法律事務所薩摩、弁護士松比良剛校友(平18専法科)が「法曹界の世界」という題で講演を行い、もともと理系から法学部に進学し、法科大学院を経て弁護士になった経過、鹿児島の弁護士事情、商標権に関する中国事情の様子と、興味深い話が続いた。
1部総会では、学歌斉唱の後、日高光浩副会長(54商)が挨拶、来賓の田中副会長の挨拶では、母校の130周年記念事業終了報告、教学研究状況を聞き、議事では青木会長が28年度の活動・収支報告及び29年度の活動方針と役員変更、及び編纂中である会史「鹿児島千里会の歩み」を説明し、了承を得た。
2部懇親会では、桐原琢磨顧問(53法)の開会挨拶、来賓挨拶の後、校友スピーチでは、近況とそれぞれの時代背景での学生生活の様子を語り、楽しいものであった。
最後は福永正守幹事(58社)の一本締めと逍遙歌、岡村利治幹事(48社)の閉会の挨拶で締めくくった。
(時任博幸・50商)
(青木和博=099-257-2700)
11月3日文化の日、社会保険労務士関大会(田中義久会長)恒例の日帰り研修旅行が開催された。
今年は、「秋の大山崎」と題し、サントリー山崎蒸留所と大山崎山荘美術館を巡りながら懇親を深めた。
秋晴れに恵まれ、ウィスキーの試飲と豪華イタリアンランチでほろ酔い気分になった後、山荘から望む絶景と美術館を堪能でき、参加者大満足の旅行となった。
なお、当会では、平成29年度第3回研修会を会員以外でも参加できる公開セミナーとして、3月10日(土)15時から梅田キャンパス701教室で開催する。講師は、関西大学社会システムデザイン専攻の森田雅也教授。定員は60人で受講料は3,000円。
問合せ・申込みについては、3月3日までに下記事務局までFAXまたはメールで。
本会事務局(高田綾子社会保険労務士事務所) FAX:06-7635-7535、E-mail:takada@sr.p001.jp
(高田綾子)