活発な支部活動

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関大大阪倶楽部
名勝依水園と薬師寺を巡る 34人参加し秋の奈良を満喫

関大大阪倶楽部(児玉憲夫理事長)の29年度秋の総会が、11月23日に奈良市の依水園・寧楽美術館と薬師寺を巡るコースで開催され34人が参加、晩秋の一日を楽しんだ。
午前中に訪れた国指定の名勝依水園は、東大寺南大門の西側にあるが、修学旅行生や外国人観光客で賑わう東大寺参道とは打って変わり静かな庭園。池に映える紅葉が美しく、参加者は庭内を巡る小道を散策しながら素晴しい景観を満喫した。
三条町のホテルフジタ奈良で総会を開催。今回は議事がないため、挨拶等の後は、ホテル心尽くしの料理で歓談を重ね、恒例の斉城氏のマジックショーを楽しんだ。
午後は、西ノ京の薬師寺へ。薬師寺は、半世紀に亘り写経勧進による伽藍の復興を進めており、昭和51年には白鳳時代様式の本格的な金堂が、56年には西塔が、続いて中門、回廊、玄奘三蔵院伽藍が復元造営され、平成15年には大講堂、29年5月には食堂が落慶している。
バスを降りたところで、前々管主安田暎胤氏夫人安田順惠さんと同寺参与・伽藍担当の北川和夫氏の出迎えを受け、南門から境内へ案内いただいた。中門を入ったところから、北川氏の懇切・明瞭な説明を受けながら金堂、大講堂、食堂など白鳳伽藍を拝観し、本坊の写経道場へ。ここで抹茶接待を受け、僧侶の村上定運氏の法話を拝聴した。
続いて奥の玄奘三蔵院伽藍へ向い、平山郁夫画伯の大作「大唐西域壁画」を見学。約1キロの行程で年配者には疲労の色も見えたが、安田、北川両氏の見送りに手を振りながら薬師寺を後にした。  
(成岡昭二)
(校友会事務局=06-6368-0041)

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