東京支部
ITの進展と社会への影響につき
16人が参加し若手校友が情報交換
4月16日に東京支部(堺精一支部長)では、丸の内の関西大学東京センターで第21回若手校友情報交換会を開催した。
今回は、6人の初参加者を加え16人の参加で、「ITの進展と経済社会への影響について」とのテーマで情報交換を行った。
ITは、Information Technologyのことであるが、この「情報」のとらえ方で、広くも狭くも解釈できる点を確認した。その後、Fin Tech、Block chain、RPA(Robotic Process Automation)、IoT(Internet of Things)といった、キーワードをもとにITの進展に伴う経済情勢を追った。
特に、ビットコインを始めとする仮想通貨の話題は関心が高く、coincheck騒動にみる仮想通貨のリスクや、公(G20)では通貨ではなく「暗号資産」と呼ばれていることなどが紹介された。また、中国における決済システムにリンクした個人の信用格付けがマナーの向上に繋がったといった、ITの進展が与えた影響の事例も紹介された。
最後に、ITの進展が経済社会に与える影響として、時流に乗り遅れることなく働き方を変えていく必要性について議論が行われた。
沖縄料理ニーゴでの懇親会では、初参加者が多いこともあり、各々の自己紹介を中心に話が進みつつ、これからの働き方としてAI導入を手助けする仕事に就くのか、AIで置き換えできない仕事に就くのか、今回のテーマに即した活発な意見交換が行われ、有意義な情報交換会となった。
次回は7月に開催予定である。多くの校友に参加して頂きたい。
連絡は、常任監事:村田樹一=090-4712-7137、長坂剛人=090-5138-5361まで。