関大大阪倶楽部
北湖西の古刹とメタセコイア並木見学
藍綬褒章受章の横畠会員に祝意表する
関大大阪倶楽部(児玉憲夫理事長)は、6月3日に32人が参加して30年度春の総会を開催した。
今回は、久しぶりに少し遠出をし、「湖西の白鬚神社とメタセコイア並木、興聖寺を訪ねて」と題して、いずれも滋賀県高島市にある史跡を見学した。
最初の訪問地・白鬚神社には途中、交通渋滞のため約30分遅れで到着。延命長寿・長生きの神様として知られており、それぞれに拝殿に手を合わせるとともに、湖中に建つ朱塗りの鳥居や松尾芭蕉句碑の見学など境内を散策しました。
時間の都合で、鵜川四十八体石仏群の見学は省略。総会昼食会場の今津サンブリッジホテルに向かい、琵琶湖を望む眺望のよい部屋での総会では、29年度事業報告・収支決算報告を承認の後、祝意に移った。今春、藍綬褒章を受章の横畠正秀会員は、よんどころない所用のため欠席されたが、記念品贈呈への礼状が届き、会場で披露。全員の拍手で祝意を表した。
総会後は、同ホテル心づくしの料理を賞味しながら、親しく歓談を重ね、田中副理事長提供の「大相撲大入り袋」の抽選や恒例の斉城氏のマジックショーを楽しんだ。
午後は、先ずマキノ高原へと真っすぐ伸びる道路沿いに延長2.4㎞にわたって続くメタセコイア並木を訪れ、深緑の絶景ロードをバスで往復。駐車場で小休止のあと、最期に朽木地区にある古刹・興聖禅寺を訪れた。本堂で住職から講話を拝聴した後、国の重要文化財に指定されている本尊釈迦如来坐像を真近かで拝観させていただき、武士の庭として知られる旧秀隣寺庭園を見学した。
当日は、少し汗ばむくらいの絶好の行楽日和に恵まれ、交通渋滞に巻き込まれたものの、参加者は充実した春の一日を満喫した。
(成岡昭二)
(校友会事務局=06-6368-0041)