尼崎支部
来年の80周年に向け一層の組織活性化を
参加者102人が応援団演舞に魅了される
尼崎支部(田中正喜支部長)第79回総会が、9月8日に市内の都ホテルニューアルカイックで、来賓、校友含めて102人が参加して開催された。
第1部総会は、森岡修司幹事長の進行で始まり、学歌斉唱、物故校友への黙祷の後、田中支部長が挨拶。「台風21号の影響が残る中、多数の来賓、校友のご参加にお礼申し上げる。災害など悪いニュースが続いているが、尼崎にはこの9月に400年ぶりに復元される尼崎城の竣工や、住宅会社調査で"もっとも住みよい街"に尼崎が選ばれたという良いニュースもあった。尼崎支部は、昭和14年4月の発会式から80周年目を迎える来年に向け、会員増強、HPの充実を図り、既に活動しているU-40(40歳以下)、女性校友の会WSC(ウイメンズサポートクラブ)等の組織活性化に一層尽力していきたいと考えている。ご支援ご協力をお願いします」と述べ、議事に入った。
田原迫孝司事業部長・松川清彦会計の事業報告、会計・監査報告に続き、事業計画案、予算案などが審議され、何れも承認された。
第2部懇親会は、山田実・山中直子両副幹事長の進行の下、野草信次副支部長が開宴挨拶。続いて、来賓紹介の後、池内啓三理事長は、今年の自然災害で出てきた大学のハード、ソフト面における課題点の指摘、および「産学官連携、東アジア研究、国際交流学習の成果」等、大学の活動を中心とした挨拶を述べた。
続いて前田裕副学長は、「大学国際化戦略、校友会ネットワーク作りの重要性」を、田中義信校友会副会長は、校友会近況活動報告をされた。そして、伊藤さかえ参議院議員(校友)のメッセージ披露の後、富奥眞二市役所秀麗会統括幹事による乾杯発声で懇親に入った。
卒業50年校友を紹介後、本日初参加7人の校友(石井良昌、河合勲、川島敏、坂本高久、徳留秀美、溝田真優子、山中秀規=敬称略)が登壇し、おのおの自己紹介が行われた。
懇親会は和やかに進み、第96代明原渡団長率いる応援団、バトンチアリーダー部及び吹奏楽部の迫力ある演舞・演奏が始まった。日頃の鍛錬が出席者を魅了した時間も閉宴に近づくと、全員が会場で一つ輪になって逍遙歌を歌いあげた。
最後に中村昇副支部長の「来年、新年号で迎える支部80周年総会での再会を期す」挨拶で閉宴となった。
(広報担当部長 鳥居和久)
(モリオカ森岡米酒店・森岡修司=06-6416-6060)