活発な支部活動

活発な支部活動

政治学会
現代日本の社会保障について 石田成則教授が講演

関西大学政治学会(吉田之計会長)第35回総会が2月16日、大阪「徐園」で会員35人の参加を得て開催された。
第1部総会では冒頭、本会発展に尽くされた上原洋允前理事長、畑下辰典元校友会長をはじめとする物故会員に黙祷を捧げた。来賓の田中義信校友会副会長からは母校の近況、校友会の活動を交えて祝辞を頂戴した。続いて清水康市幹事長から会務報告、八木誼信会計幹事から会計報告を行った。
第2部では、関西大学政策創造学部教授・副学部長の石田成則先生(社会保障論)を講師に、「人口減少社会の働き方改革」と題する記念講演が行われた。先生は日本の高齢化、労働人口動態を実証的に示され、政府による働き方改革の現状と課題、特に人びとの生活スタイル、価値観の変化をふまえた総合的施策が必要であると論じられた。本会のルーツは岩崎卯一元学長(社会政策)にあり、ゆかりのあるテーマ、講話に一同大いに感銘を受けた。
第3部懇親会は、羽間平安元理事長による乾杯の発声で開宴した。藤本道人副会長の司会のもと、藤井昭三顧問、中野寛成元国務大臣、足高将司大阪市議、後藤安子会員、植松晃一会員、笹川理大阪府議をはじめ、参加者が次々とスピーチに立った。平成生まれの卒業生も登壇し、特に現役学生たちは羽間元理事長と固く握手、激励を受けた。世代を越えた交流のあと、宮腰健次会員のリードで逍遙歌を合唱し、母校と本会の発展を祈念して散会した。
(副会長 小西秀樹)

<連絡先>
(吉田之計弁護士事務所=06-6366-0781)

20190216_seijigakukai01.jpg 20190216_seijigakukai02.jpg
20190216_seijigakukai03.jpg 20190216_seijigakukai04.jpg

ページトップに戻る

ページトップに戻る