昨年11月に恩師の長砂實名誉教授から、ご夫婦で施設に入って介護を受けている旨の手紙が届きました。今年の2月、長友会の2人がお見舞いに伺いましたが、会話も困難な程に体力の衰えが見られました。3月には奥様が亡くなったことで、一層体力・気力の衰えが顕著になり、6月にご逝去されたとご家族から連絡を頂きました。嵐山の天龍寺の塔頭に菩提寺があり、お墓もあるとのことで、11月14日に長友会有志10人でお参りしました。先生と奥様お二人のお名前が並んで彫られた墓石の前で静かに合掌し、思い出を語り合いました。その後天龍寺の境内にて、4月にできなかった総会を開催。会計報告、還暦・古希・喜寿のお祝い品の贈呈、今後の方針確認を行い、散策して少し早い嵐山の紅葉を愛でながら秋の一日を過ごしました。
（19期　吉村眞一　昭60学商）