2021年7月アーカイブ

本年度の総会・学術講演会もコロナ禍での開催、感染予防とソーシャル・ディスタンシングを徹底した。芝井敬司理事長、前田裕学長、田中義信校友会会長、藤田髙夫副学長、山本秀樹副学長、小谷寛子女子秀麗会会長に、来賓として出席いただいた。
総会では物故者に黙とうを捧げ、一同でCD音声の学歌を聴いた。その後、芝井理事長、前田学長、田中校友会会長からご挨拶を頂戴し、議事に移った。北嶋会長の議事進行のもと、2020年度事業報告および収支決算報告を承認、「名簿特別勘定」の取り崩しについて議決し、そこからの収入を盛り込んだ2021年度一般会計予算について決議した。
講演は、本学名誉教授の多川則男先生による学術講演「生み出されるデータ量の爆発的増加とハードディスクの高密度大容量化について」。多川先生のご研究は2020年度文部科学大臣表彰科学技術賞を受賞されており、情報処理システムやHDD装置の概要から浮動ヘッド技術や磁気ディスク媒体のイノベーション等に関する独自の技術開発をわかりやすく説明していただいた。SSDとの相違を踏まえた議論も活発に行われ、日本の産業が有する部品の高品質と装置化の相克にも言及する内容だった。
懇親を深める会は、今年度も開催できなかった。1日も早いCOVID-19の収束を願いつつ、教育・研究、各位の業務に励んでいきたい。
(博修士会 広報部)


hakusyukai_20210731_01.jpg hakusyukai_20210731_02.jpg

hakusyukai_20210731_03.jpg hakusyukai_20210731_04.jpg

hakusyukai_20210731_05.jpg hakusyukai_20210731_06.jpg

hakusyukai_20210731_07.jpg hakusyukai_20210731_08.jpg

これまで、恒例の海外研修を行ってきたが、昨年に引き続きコロナ禍の為、渡航がかなわず国内視察研修会を行った。7月13日~15日の2泊3日の行程で東京・栃木方面を視察、センコー常務執行役員の上村和夫氏に、企画から実施までお世話いただいた。会員36人、センコー社員様の随時参加、受け入れ先代表者の方々を含め、50人超の規模になった。

JR貨物東京ターミナルまでバスで移動し、見学。日本貨物鉄道(株)社長の真貝康一社長及び執行役員関東支社長の柏井省吾様のアテンドにて、貨物ターミナルの現況を研修させていただき、昨年オープンしたばかりの東京イーストサイドホテル櫂会(センコーグループ)に向かった。
川上秀之・センコー保険サービス社長の司会、学歌を静聴し、福田泰久会長(センコーグループホールディング社長)がご挨拶。当会が設立10周年記念総会を挙行したこと、研修を深め今後の業界に寄与せねばならないこと、またCO2削減・センコー浦和倉庫の免震・DXなどの多岐にわたるお話があった。その後は真貝社長の挨拶、谷康司校友会副会長の挨拶、東京経済人クラブ嘉永良樹会長の挨拶に続き、会食・名刺交換・懇談に。東京は緊急事態宣言下であるので飲酒はせずに、ホテル櫂会ならではの素晴らしい料理提供を受けた。
食事中には関西大学の現況、見学先の日本鉄道貨物社の紹介、三菱ふそうトラック・バス社の紹介、センコーグループスマイル社のワイン紹介などの映像上映と報告がなされ、初参加者の自己紹介、栗尾尚孝幹事長の閉会挨拶と関東一本締めにてお開きとなり宿泊した。

翌日は、センコー浦和PD倉庫見学。免震構造でDXも駆使されており、主としてドン・キホーテの65,000アイテムにも及ぶ商品が、入庫から出荷までスムーズに流れる工程を見学できた。その後は三菱ふそうトラック・バス喜連川研修所の体験見学に向かった。三菱ふそうトラック・バス株式会社林春樹副社長をはじめ、南関東ふそう甲信ふそう石井秀一社長、特販部長によるご説明があり、広大なテストコースで追従機能・衝突軽減性能付き最新大型車の試乗と脱炭素EV2トン車の実走を行った。日頃は運転業務に就かない方ばかりなので、最新のトラック装備に大変感銘を受けた。バスに乗って喜連川研修所の外周走行テストや見学と、貴重な経験だった。
夜は乃木温泉ホテルで三菱ふそうトラック・バス代表者の皆様も一緒に懇親会を開催。コロナ感染予防対策を十分に、2日間のハードな研修を癒す食事となり宿泊、翌日のゴルフ会に向け就寝。ゴルフ会は西那須野カントリークラブにて19人が参加、プレーを楽しんだ。西那須野カントリークラブは森々とした、名門クラブである。藤原輝之当会副会長の進行で軽食打ち上げの後、現地解散。誠に充実した研修視察であった。
(幹事長 栗尾尚孝 記載)


butsuryu_20210713_01.jpg butsuryu_20210713_02.jpg

butsuryu_20210713_03.jpg butsuryu_20210713_04.jpg

淡路支部(淡浪会)の第13回総会を洲本市文化体育館会議室で行いました。
昨年はコロナ禍で開催できず、2年ぶりの開催です。来賓を控え、懇親会も行わないシンプルな総会となりました。
検温、手指消毒、テーブルには1人ずつ座りソーシャルディスタンスを取るなど感染予防のうえ、27人が出席。平成卒7人、女性4人を含み、総会が始まりました。
冒頭、学歌の斉唱はCDを流して声を出さずに実施。
登里支部長より、自己紹介を兼ねて「コロナ禍での淡浪会のあり方を探っていきたい」と挨拶。
議長を選出し、第1号から第4号議案までを審議して、承認されました。今回は、より詳しい議案を提案、特に事業計画(案)では淡浪会"青年部"の活性化に重点を置くことが承認されました。
議案審議後は、初めて出席された校友の紹介と挨拶です。1人は、「会社を退職して、46年ぶりに淡路島に帰って田んぼの面倒をみています」。もう1人は、「FC淡路島を2018年に結成し、Jリーグ昇格をめざしたい。そして、淡路島のシンボルになりたい」とのコメントがありました。
門康彦淡路市長から、『新時代の淡路へ』と題して卓話があり、「淡路島の将来は、"大阪湾活性化計画""西海岸整備""四国新幹線構想"をいかに実現していくかが、問われている」と内容豊かに話されました。
閉会挨拶後に集合写真、お弁当をお渡しして解散。シンプルですが、よい総会でした。
(幹事長 佐渡達史 090-2113-3470)

awaji_20210710.jpg

在阪の自動車業界に従事する校友で組織している自動車関大会「第55回定時総会」を開催しました。
昨年同様、コロナ禍のため会員を集めての開催ができず、常任幹事のみで、大幅に規模を縮小しました。
昨年は残念ながら中止となったため、令和元年度・令和2年度の事業報告・会計報告並びに役員改選が、満場一致で承認されました。
来年こそは新会長をはじめ新体制で、例年どおり会員の皆さんとともに盛大に開催したいと思います。

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.13-ja

このアーカイブについて

このページには、2021年7月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2021年6月です。

次のアーカイブは2021年8月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。