活発な支部活動

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物流関大会
国内視察研修会 2泊3日で実施

これまで、恒例の海外研修を行ってきたが、昨年に引き続きコロナ禍の為、渡航がかなわず国内視察研修会を行った。7月13日~15日の2泊3日の行程で東京・栃木方面を視察、センコー常務執行役員の上村和夫氏に、企画から実施までお世話いただいた。会員36人、センコー社員様の随時参加、受け入れ先代表者の方々を含め、50人超の規模になった。

JR貨物東京ターミナルまでバスで移動し、見学。日本貨物鉄道(株)社長の真貝康一社長及び執行役員関東支社長の柏井省吾様のアテンドにて、貨物ターミナルの現況を研修させていただき、昨年オープンしたばかりの東京イーストサイドホテル櫂会(センコーグループ)に向かった。
川上秀之・センコー保険サービス社長の司会、学歌を静聴し、福田泰久会長(センコーグループホールディング社長)がご挨拶。当会が設立10周年記念総会を挙行したこと、研修を深め今後の業界に寄与せねばならないこと、またCO2削減・センコー浦和倉庫の免震・DXなどの多岐にわたるお話があった。その後は真貝社長の挨拶、谷康司校友会副会長の挨拶、東京経済人クラブ嘉永良樹会長の挨拶に続き、会食・名刺交換・懇談に。東京は緊急事態宣言下であるので飲酒はせずに、ホテル櫂会ならではの素晴らしい料理提供を受けた。
食事中には関西大学の現況、見学先の日本鉄道貨物社の紹介、三菱ふそうトラック・バス社の紹介、センコーグループスマイル社のワイン紹介などの映像上映と報告がなされ、初参加者の自己紹介、栗尾尚孝幹事長の閉会挨拶と関東一本締めにてお開きとなり宿泊した。

翌日は、センコー浦和PD倉庫見学。免震構造でDXも駆使されており、主としてドン・キホーテの65,000アイテムにも及ぶ商品が、入庫から出荷までスムーズに流れる工程を見学できた。その後は三菱ふそうトラック・バス喜連川研修所の体験見学に向かった。三菱ふそうトラック・バス株式会社林春樹副社長をはじめ、南関東ふそう甲信ふそう石井秀一社長、特販部長によるご説明があり、広大なテストコースで追従機能・衝突軽減性能付き最新大型車の試乗と脱炭素EV2トン車の実走を行った。日頃は運転業務に就かない方ばかりなので、最新のトラック装備に大変感銘を受けた。バスに乗って喜連川研修所の外周走行テストや見学と、貴重な経験だった。
夜は乃木温泉ホテルで三菱ふそうトラック・バス代表者の皆様も一緒に懇親会を開催。コロナ感染予防対策を十分に、2日間のハードな研修を癒す食事となり宿泊、翌日のゴルフ会に向け就寝。ゴルフ会は西那須野カントリークラブにて19人が参加、プレーを楽しんだ。西那須野カントリークラブは森々とした、名門クラブである。藤原輝之当会副会長の進行で軽食打ち上げの後、現地解散。誠に充実した研修視察であった。
(幹事長 栗尾尚孝 記載)


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