東京支部
情報交換会を開催
東京支部(高能彰支部長)では、1月に引き続き、会場及びリモートでの参加も可能な情報交換会を開催した。事前に、支部長の高能彰氏(昭和52年社卒)による『キャラクターを取り巻く環境~2022年キャラクター調査の結果』と題した基調講演と質疑応答、情報交換、歓談などというスケジュールで案内したところ、会場10人・リモート4人、合計14人の参加があった。
基調講演では、スヌーピーが圧倒的な1位、キティやリラックマが4位・5位に下がったことでミッフィーやプーさんが2位・3位に上がったことなど、キャラクター順位が紹介された。年齢別分析では、20代はあまり差がないものの、50代の団塊ジュニアとその子の世代である30代でスヌーピーが他のキャラクターを引き離しており、キャラクターによっては特定の年齢層に偏っている傾向が見られるという、興味深い結果だった。キティについては、過去3回のブームを分析すると、団塊ジュニアとその子の世代が支えていたことが分かった。今後は親子、男女、国内海外を問わずに各種コンテンツを活用して広げていくことがキャラクターをヒットさせるポイントになるとの結論に至り、活発な質疑応答となった。
次回の情報交換会は決まり次第案内するので、多くの校友に参加していただきたい。
(常任監事:村田樹一、連絡先:090-4712-7137、長坂剛人、連絡先:090-5138-5361)