2022年11月アーカイブ
岸和田支部『第4回総会』をミュージックスタジオ「葵」で開催。コロナ対策として1テーブル1人着席とし、予防を徹底した。
第1部は、松本六三幹事長(昭46・法卒)の司会で物故校友黙祷と学歌斉唱、植野善一支部長(昭45・商卒)が代表挨拶をされた。
議事では、西出弘秋事務局長(昭51・法卒)より令和3年度の活動報告・決算報告があり、令和4年度活動計画・予算計画も発表された。監査報告は、松本六三会計監査代表から報告があり、全て満場一致で承認された。
その他の議事として、西出弘秋泉州連合会事務局長より現状報告があった。また、植野善一支部長より役員改選提案があり、岸和田支部会則に基づき改選を行った。来年4月1日より、植野善一顧問、松本六三支部長、佐藤晋幹事長、西出弘秋事務局長の新4役体制となる旨、満場一致で決した。
第2部では支部幹事で岸和田市役所関大会の重田昭裕(平3・法卒)代表から乾杯の挨拶をいただき、開宴。懇親と交歓の時間は久し振りということもあり、90歳の大先輩である山崎努幹事(昭31・経卒)をはじめ、特に健康の話題で盛り上がった。また、会場がミュージックスタジオということもあり、全員が自慢の1曲を歌った。ビンゴゲームは佐藤晋幹事(昭57・法卒)の名司会で、各種高級焼酎などが当たり楽しい時間となった。逍遙歌を歌い、最後は顧問の松端孝元顧問(昭40・法卒)の万歳三唱で散開した。
(事務局長 西出弘秋 http://archi-kousan.com)
関西大学経済人クラブ第236回特別例会を梅田キャンパスにて開催。『関西大学山岡塾』連携プログラムということで、来賓6人、会員43人、ゲスト4人に加えて山岡塾関係者である学生と大学関係者31人も参加。総勢約90人の盛会となった。
第1部では学歌斉唱の後、永尾俊一会長の挨拶があり、山岡塾生への歓迎の言葉や『関西大学フェスティバルin関西』への協力に謝辞を述べられた。そのなかで、東北経済人クラブブースにおいて社会安全学部の現役生がアンケート収集をするなど、校友会・経済人クラブ・現役生のネットワークの広がりを垣間見たことに触れ、この特別例会でさらに拡大することを期待する発言があった。
続いて、学校法人関西大学理事長でクラブ名誉会長の芝井敬司様より「山岡塾がめざす"学の実化"」と題し、主に創設の背景について講演いただいた。関西大学中興の祖である山岡順太郎の提唱した「学の実化」を構成する4本柱の内、特に「学理と実際との調和」は実学を重視する概念ではなく、学問によって得られた成果と実社会の調和を重視する考えであり、大学と社会は相互に受け入れ合いバランスを取ることが重要であると述べられた。さらに、岸田内閣総理大臣の演説の一節に触れ、国策として「スタートアップ投資」に重点が置かれていることから、その育成事業に重点的に取り組んでいくと語られた。
山岡塾活動報告として、山岡塾コーディネーターである宮田将様より学生の活動のご報告と、山岡塾生ら全6チームからフードロスやフェアトレードなど、さまざまな社会課題を解決するための構想プラン及び検討状況に関するプレゼンがあった。
第1部の最後には、パナソニックホールディンス(株)元代表取締役社長・現特別顧問で、塾長の大坪文雄様より、学生の活動報告を受けた総括が述べられた。学生らには、「スタートアップであるからにはさまざまなアドバイスには耳を傾けつつも、鵜呑みにすることなく、自分の考えで貫徹することが大事」と激励された。また、「過去の例を見ても、VUCAの時代においては、新たな企業が生まれるものであり、塾生のなかからメディアを賑わすスタートアップが生まれることを期待する」とのお言葉があった。
第2部「経済人のためのワインセミナー」では、当クラブ会員でもある(株)河内ワイン代表取締役の金銅重行様より「河内ワイン90年の歴史と和飲(ワイン)セミナー」と題し、同社の歴史と経営に関する講演及び河内ワインのテイスティング会が行われた。講演では、ぶどう農家であった同社がワインづくりを始める契機となった社会環境の変化や当時の経営者の決断について詳細な説明があった。また、ワインの製造工程や余ったワインをブランデー・梅酒に加工するまでの工夫、それらを取り巻く地域住民との関わりなどがユーモアあふれる軽妙な語り口で語られた。講演後は、会員と学生が意見交換しながら河内ワインのテイスティングが行われ、新入会員やゲスト参加者の紹介が行われた。
最後に、校友会会長の田中義信様からご挨拶いただき、特別例会の盛会と経済人クラブの発展を喜ぶ言葉が述べられ、芋縄隆史副会長の挨拶で閉会となった。
【平成21年院文化研究学科卒 木下悠介】
当支部長の田村校友が代表をつとめる「東大阪コミュニティ・ニュースの会(*1)」主催の『コミュニティウオーキング2022』に、当支部から有志多数が参加しました。近鉄大阪線長瀬駅近くの長瀬公園に集合し、81人の参加者とともに保険加入・コース説明拝聴後、弥刀神社・長瀬神社・金岡公園から約4km長瀬川沿いを散策し、顕彰寺へと到着。81人中80人が当選する抽選会が行われ、景品をいただいて解散となりました。その後に当支部の参加者は、久宝寺緑地で懇親会を開催。途中、コノミヤで購入した弁当(大島校友はいつもの奥様の手弁当:一口ずつお裾分けに預かりましたが、とても愛情のこもった美味しいお味でした)を食べながら一時を過ごしました。
(*1)東大阪コミュニティ・ニュースの会は、昭和56年4月15日に創刊。発行部数21万部超、市民によるコミュニティ・ニュース誌(From Facebook)残念ながら来年1月号で休刊となるそうです。
【広報部長 長瀬慎一】
コロナ禍で見合わせていた総会を尾道市「グリーンヒルホテル尾道」で開催、コロナの影響を受けてか参加者は31人と例年の半分に留まりました。校友会本部から田中義昭校友会副会長、増子豊張事務局次長、広島支部から岡本直久支部長がお見えになり、大阪から落語家の桂米輝さんも駆け付け、懇親会で落語を演じていただきました。
総会議事では、会計の締め月を10月末から3月末に変更する会則変更や、過去3年間分の実績報告が承認されました。コロナ対策として、懇親会は着座の時間を増やしました。
増子事務局次長から、千里山キャンパスで開催された大学昇格100年記念『関西大学フェスティバルin関西』の状況をスクリーンに写しながらご報告いただきました。また、地元校友が取り組む地域貢献活動の2例報告があり、益々広がることが期待されています。
今回の初参加者は6人です。たまたま池田市から出張で来ていた校友も参加、フリータイムでは名刺交換や歓談で盛り上がっていました。いつもは肩を組んで波打つ「逍遥歌」は、小声で歌うなど寂しい限りです。それでも思わぬ出会いがあった初参加者もいて、喜んでいました。早く、いつもの盛り上がる総会ができればいいなと話しつつ、ホテルを後にしました。
来年は、福山市で開催予定です。ご期待ください。
恒例の研修会を、滋賀県「クレフィール湖東」で開催。6回目の今回は、35人が参加。センコー保険サービスの川上秀之社長の司会で開会。学歌斉唱の後、福田泰久会長(センコーホールディングス社長)から、「運送業界は2024年問題の対処が必須。深刻なドライバー不足で、皆さん苦労されている。先日、仕事で京都に行ったら、中国人はいないが外国人観光客でいっぱい。今日は興味深い4テーマについて、ぜひ参考にしたい」と挨拶。
①『センコーグループ事例にみる物流事業のサステナブル経営について』は、センコーグループホールディングス・サステナブル推進部の渡邉裕介課長から、SDGsとサステナブルを両輪として企業が取り組む重要性を述べられた。②『中高年に多い糖尿病について~予防・対策あれこれ~』と題し、(株)フロンティアの重森裕之社長より会社紹介と、薬剤師資格を有する女性社員の金城裕美子氏・濱田美輝氏から「自覚症状の少ない糖尿病だが合併症リスクが潜むので、普段から食生活に注意が必要であり、誤った知識を持たないように」と質問形式のクイズも出された。③『物流業界の2024問題と対応策』をロジソリューションの中谷祐治常務より、30分にまとめた講話があった。④『ブルーカーボンオフセットのご提案』を、スーパーホテルクリーンの藤田昌樹氏からお聞かせいただいた。海中で海藻類に吸収された有機炭素を"ブルーカーボン"といい、二酸化炭素の排出量をワカメなどに吸収・相殺させる取組みについての話と、「省エネルギー機材パワーボックス」の車両搭載で省燃費を実現できるとの話があり、研修会は16時30分に終了。
栗尾尚孝幹事長が初参加者3人の紹介をし、各々、自己紹介を行った。次年度海外視察がマレーシアで決まり、2023年7月12日~16日に視察旅行を行う旨が谷康司副会長・小澤茂会計より報告され、記念撮影後、帰宅者と宿泊者に分かれた。宿泊者は温泉を楽しみ、懇親会で料理を堪能、友好を深める機会を持てた。2次会は施設内でカラオケに興じた。
翌日はセンコー様が経営する「蒲生ゴルフ倶楽部」にて、藤原輝之ゴルフ会部会長の進行で17人がゴルフを楽しんだ後に帰路に就いた。コロナ感染予防の徹底とともに、宿泊5000円割引・地域振興3000円のクーポン付で、負担も軽減され誠に意義深い内容であった。
【責任記載 物流関大会幹事長 栗尾尚孝】
関西大学OB交響楽団による演奏会が下記の通り予定されています。ぜひ多くの皆さまにご参加いただければと思います。詳しくは、チラシまたは関西大学OB交響楽団のWebサイトをご確認ください。
■関西大学OB交響楽団 第7回演奏会
<日時>2023年2月26日(日)開演:13時30分
<場所>吹田市文化会館 メイシアター大ホール(阪急吹田駅前)
<曲目>
ウェーバー 歌劇「魔弾の射手」序曲
アルチュ二アン トランペット協奏曲 変イ長調
ブラームス 交響曲第4番 ホ短調
<入場料>1,200円(前売1,000円)
メイシアター・プレイガイド06-6386-6333
ドルチェ楽器大阪店 06-6377-1117
<チケットお問い合わせ>
kuob_ticktets@yahoo.co.jp
【後援】 関西大学交響楽団OBOG会 【協賛】 関西大学校友会文化OBOG会
※関西大学OB交響楽団Webサイトはこちら
https://kusoob.jimdo.com/
コロナ禍で2年半中止していた歴史散歩の会を実施し、校友家族も含めて16人が参加。当日は秋晴で久しぶりの顔合わせとなった。今回は天理市周辺を歩いた。講師は、今回も鍋島隆宏氏(H5文・太子町学芸員)に依頼したが、自作の貴重な資料を使い、様々な遺跡を丁寧に解説していただいた。近鉄天理駅を出発後、最初の訪問地石上神宮へ。
石上神宮は旧官幤大社で祭神は布都御魂大神、崇神天皇のときの建立であり、武人の棟梁である物部氏の氏神である。異形の刀剣「七枝刀(国宝)」が収められていて、これに金象嵌の銘文がある。百済から倭王に贈られたもので、我が国の古代史上に重要な資料を提供している。次に内山永久寺跡の芭蕉句碑を訪れた。「うち山や とざましらずの 花ざかり」とあり、芭蕉が23~24歳くらいに詠んだものである。その後、「なら歴史芸術文化村(道の駅・今年3月開設)」で昼食、杣之内古墳群・及び東乗鞍古墳・西乗鞍古墳・小墓古墳の説明があった。
杣之内古墳群は天理市中央部東側の古墳群で、多くは古墳時代後期に属し、近くに石上神宮があり物部氏との関連性が想定されている。
東乗鞍古墳は全長75mの前方後円墳で古墳時代後期に属する。西乗鞍古墳は全長118mの前方後円墳で5世紀末ごろの築造と考えられている。小墓古墳は全長90mと想定される前方後円墳で、西乗鞍古墳に後続する年代とみられている。
最後に西山古墳・塚穴山古墳を訪れた。両古墳とも杣之内古墳群に含まれるものである。
西山古墳は全長190mの前方後方墳で、その上に前方後円墳を築造するという非常に珍しい古墳である。古墳時代前期後半の築造と考えられており、杣之内古墳群に占める位置は重要でこの時代の首長の墳墓と考えられている。
塚穴山古墳は直径60mの円墳で6世紀末から7世紀初頭の築造と考えられている。玄室・羨道の巨大な石組は、飛鳥の石舞台古墳に匹敵するものである。この後、JR天理駅で解散、本日の距離は7㎞余りであった。
(副支部長 秦純一)
大阪キャッスルホテルにおいて、第62回司法書士関大会定時総会並びに懇親会が行われた。
芝井啓司理事長、前田裕学長、田中義昭校友会副会長をはじめ、友好団体として関大法曹会、公認会計士関大会、関西大学会計人会、社会保険労務士関大会、関大不動産鑑定士クラブ、応援団OB長柄会、スポーツマンクラブ役員のご列席と関西大学チアリーディングサークルCLAIRS(クレアーズ)の総勢約50人のご参加を得た。
総会は北田五十一副会長の開会の辞で始まり、学歌斉唱、物故者への黙祷の後、中村博会長の挨拶があった。執行部役員を18年、会長を12年間務め、執行部最初の行事として平成16年度合格者を迎え、当会最初の司法書士試験合格祝賀会を開催し、その当時の合格者である上田君と柴富君が参加している旨とともに、長年のご支援に感謝を述べた。
次に、会則規定に従い南支部山元秀朋会員が議長に選出され、議案審議が行われ、役員改選を含め全提出議案が満場異議なく、原案通り承認された。来賓を代表して、芝井啓司理事長、前田裕学長、校友会田中義昭副会長より、祝辞をいただいた。
その後、福本康史副会長の発声で乾杯し、和やかな懇親会に。九郎座敏光幹事長より、谷喜浩新副会長、柴富公行副幹事長、曽我創児会員が講師として母校の教壇に立っているとの紹介があった。アトラクションでは関西大学チアリーディングサークルCLAIRS(クレアーズ)の若さあふれる演舞が披露され、大いに盛り上がった。宴もたけなわ、塩田貴美代相談役の中締め、久保進応援団OB長柄会事業部部長のリードで逍遥歌を合唱、中谷豊重新会長の閉会の辞で盛会裏に幕を閉じた。
なお、「令和4年度司法書士試験合格者」及び「司法書士関大会に入会希望者」は下記までご一報下さい。
司法書士関大会事務局 (司法書士法人難波中央事務所内)
電話:06‐6643‐5900/FAX:06‐6643‐2189(幹事 久保田千鶴)