尼崎支部
都ホテル尼崎にて 第84回尼崎支部総会を開催
第84回尼崎支部総会が令和5年9月9日(土)17時30分から、尼崎市内の都ホテル尼崎において、来賓、近隣支部校友を含め総勢78人が参加するなか開催された。今回は1部総会、2部講演会、3部懇親会の3部制で行なった。
1部総会は森岡修司幹事長の進行で始まり、学歌斉唱、物故校友黙祷後、田中正喜支部長が「4年振りの対面での総会開催となり、ご来賓をはじめ多くの校友の皆さまにご出席いただき厚く御礼申し上げます。これからも伝統ある関大の強い尼崎支部をめざします。」と挨拶し議事に入った。田原迫孝司副支部長の事業報告、大下浩司会計の会計報告、森山敏夫監事の監査に続き事業計画案・予算案を審議し、いずれも承認された。
2部講演は、春の叙勲において瑞宝小綬章を受章された、元尼崎消防局 消防正監 野草信次校友(支部参与 昭和51年卒)が「関東大震災から学ぶこと」と題して災害立国である日本の災害とそれに対応してきた歴史と今後の課題を考察。「時代が変われども大切なのは地域とのつながりである。」と第一線で陣頭指揮を執られてきた氏ならではの内容の濃い講演であった。
3部は鳥居和久副支部長の開宴挨拶に始まり、山田実副支部長、山中直子幹事が司会進行。来賓の紹介後、土橋良一関西大学常務理事が本学の状況を報告され、「更なる発展をめざしているので、引き続きご支援賜りたい」と挨拶。田中義昭校友会副会長からは、昨年のフェスティバルin関西での協力御礼とフェスティバルin北陸をPR後、明治22年9月(1889年)の関西法律学校の卒業證書を読み解く話を含めた挨拶があった。続いて尼崎市役所秀麗会田尻和行会長の乾杯発声で懇親に入った。懇親会は第101代団長 河口 直生君率いる応援団による演舞演奏が入ると、4年振りに開催した通常通りの支部総会を一層喜び、各テーブルで交流の輪が拡がっていった。支部恒例の卒業50年祝いでは、大西正喜・小野勝・梶浦利美・中村昇の4校友に記念品が贈呈される等、終始和やかな雰囲気の懇親が続き、最後に会場一杯の輪となっての逍遥歌大合唱となり、松川清彦副支部長の来年の再会を期しての挨拶で閉会となった。