秀麗寮士会
第23回総会を開催 全国から85人の寮生が参集
100周年記念会館に全国から寮友85人が参集。校友会長・田中義信様と事務局長・荒堀善文様を来賓に迎え、4年振りとなる秀麗寮士会第23回総会を開催した。
総会では、議長・西浦敏昭氏(昭53工)、副議長・武内敏昭氏(昭53経)により議事を進行。執行部から会務・会計・監査の状況を報告し、次期会長に原口和博氏(昭51経)を選出。会則改正、財務改革等の議案を審議して可決した。
総会後は、同会館大階段に全員が勢揃いして記念撮影。その後、同会館内に於いて、引地達也氏(平6文)の司会により懇親会を開催した。
懇親会冒頭、田中義信会長からご挨拶を頂き、新たな大学用地取得・新学部設置等、大学や校友会の活発な活動状況を、誇らしい想いで拝聴した。
その後、6代目会長・重森英樹氏(昭41法)による乾杯の後、寄付金提供者に対し、「寄付金受領証明書・感謝状」を贈呈。その後、岩崎拓治氏(昭34法)が能の演目「高砂」待謡と共に、翁の能面をかぶって登場。45年間の面打師としての活動を披露。亀井宗七氏(昭34商)が「江戸芸かっぽれ」などを披露した。
フィナーレでは、小柳節夫氏(昭43経)のリードで逍遙歌を高らかに高吟し、2年後の再会を期して楽しく散会した。
総会後、5期、12期、14期生等は箕面のホテルに会場を移し、10期生は中之島の大川に船を浮かべて松茸膳で二次会。翌朝まで続く寮友懇親の宴で、たゆみない気力涵養の営みが感じられ、各位、ますますのご健勝を祈るばかりであった。
(原口和博/昭51経)