2024年5月アーカイブ
昨年の今英会開催時に会員の高齢化に伴い今後の会の在り方について協議した結果、継続していくことと新会長に前田健治様に引き受けていただくことになりました。しかしながら、新会長が昨年暮れに体調を崩され会長職を降りたいとの連絡が入りました。
つきましては、早速に今英会臨時会を令和6年5月28日(火)正午に大阪駅前第一生命ビルB1F ビアホール「ニュートーキョー」で開催しました。当日は、遠路はるばると徳島の山本様、滋賀の三原様、姫路の長谷川様の他7人が参集し10人の出席者でした。開会に先立ちこの1年間にご逝去されました昭和38年卒の藤澤隆様、小西明様、佐田勝紀様の3名の方の御霊に黙禱と献杯を捧げました。
続きまして、臨時会の目的であります会長交代等人事案件及び会の継続につきまして協議しました結果、引き続き会を継続することと、新会長に昭和39年卒髙島嗣様を、世話人には引き続き重田守康が留任することに決まりました。
次に、証券研究部の部旗と證志会の会旗が無いためその作製について協議検討した結果、会員の浄財により作製することに決まりました。ついては、昭和37年卒の神能宏忠様より3万円、昭和38年卒の寛長利昭様より2万円、同じく小山一夫様より2万円、昭和40年卒の重田守康より2万円と当日出席者の有志の皆様より9千円を。合計9万9千円の浄財を證志会に寄付し、旗の作製と今後の活動に役立てていただきます。
協議終了後、会員各位の健康状況や近況報告、関西大学の今後の発展などに花を咲かせ、忘年会での再会を約束し時間が参りましたので散会いたしました。
以上、ご報告申し上げます。
世話人 重田 守康
携帯 090‐2191‐1637
ホテル阪急インターナショナル4階月華の間にて、関大大阪倶楽部は令和元(2019)年度総会開催以来5年振りに総会を開催し、特別参加者含めて42人が集まった。
これまで同俱楽部総会は年2回(春・秋)にわたり1日旅行を実施してきたが、原則として年1回、ホテルなど大阪近郊の会場で講演会など趣向を凝らした内容で実施するよう規則を改正し、またあわせて役員体制を整え、新たに3人の新入会員を迎え活動を再開することとなった。
今回は同倶楽部の田中義昭副理事長を講師に「私が見た大津事件」と題して講演会を実施し好評を博した。
懇親会では久しぶりに会員同士が旧交を温め和やかな時間はあっという間に過ぎ、また来年の再会と新入会員の拡充を期してお開きとなった。
第8回目を迎えた「まち歩き」シリーズ。淡路島の名所・旧跡を訪ねるツアー。今回は、「洲本市 由良のまち歩き」を行いました。
5月18日(土)AM10:00~12:00の2時間コースです。8人が集まりました。
まず、由良支所桟橋から成ヶ島桟橋への渡船は2分間の船旅。成ヶ島に到着して、成山山頂まで(標高50m)歩いて到着。そこから見る成ヶ島の全景は(3㎞)すばらしい。そこで、皆さんと記念写真。「淡路橋立」と言われ「天橋立」に勝るとも劣らない絶景でした。
次に、成ヶ島を船で後にして、車で生石(おいし)公園に移動。砲台跡が五つあり(由良要塞)、それを散策。明治時代に造られた砲台跡に戦争の傷跡を垣間見ました。
関大校友による案内も素晴らしく、あっという間の2時間でした。地元の食堂で昼食をとりながら「良いまち歩きだったね。」と確認して散会となりました。
(佐渡達史 0799-55-0484 )
物流関大会は第14回定時総会を5月18日(土)に、昨年阪神タイガースが日本一になった縁で、ホテル阪神12階のエメラルドルームにて開催した。39人の会員参加を得て、午後5時半に開会した。
司会は幹事長の栗尾尚孝氏が行い、まず始めに物故者に対する黙とう、その後学歌斉唱で幕が開けた。同日に校友会では岩手支部の新設総会に皆さま出向かれているとのことで来賓は組織部副部長の藤原輝之氏であったが、同氏は当会メンバーでもあることから紹介、祝辞を辞退され、福田泰久会長の挨拶となった。「当会は東日本大震災の翌日に設立したが、本年も年初より能登半島で大地震が発生、物流が非常に大切な事を痛感する。日頃から訓練する事が大事。物流業界は荷動きが悪い。物流2法が制定された時に物流会社は4万社であったが現在は6万3千社。荷物が減っているのに会社が増えている。今後淘汰されていくと思う。次に一番大切な人材の確保であるが、私が10年前から言っている外国人雇用がやっと動き出した。外国人労働者の訓練後来年には本格化すると思う。パートの税制年収制限も問題。来年の関西万博は成功して欲しい。時間外規制で厳しくなっているが、中堅企業も近距離のマッチングなど活路を見出さす必要があるのではないか。本日のアトラクションで校友落語家の林家染太さんを楽しみにしている」などの話があった。
続いて議案審議に移り、事業報告を上村和夫副幹事長、会計報告を小澤茂会計担当、事業計画を川上秀之副幹事長からそれぞれ報告し、議場の満場一致を得た上で全ての議案が滞りなく承認された。新会員の紹介は懇親会に移し、関通達城氏から外個人雇用についての話を聞き、各部会報告では7月に行われる台湾訪問について小澤氏より紹介があった。
衆議院議員で当会メンバーでもある三木圭恵氏からは「国土交通委員会に所属しているが、物流関大会の知識が役に立っている。運送業界は多重下請け構造が問題。円安の影響が大きいがアメリカでは運転手の偏差値が60を超えるなど年収も2500万円と高い。魅力のある日本及び職種にするように力を発揮したい」と力強く発言され、大いに勇気が出る言葉をいただいた。その後全員で記念撮影、総会が無事閉会した。
懇親会は小澤茂会計の担当司会にて6時35分より開会。乾杯の発声を藤原輝之副会長が行い宴席に移った。新会員では共栄エンジニアリングの片山氏、大都の小西氏、ジョーンズラングラサールの田口氏3人の自己紹介があり、田口氏は川崎市より本会に駆け付けてくれた。
コーヒーデザートタイムに校友落語家の林家染太師匠の登場で、軽快なトークで座が一気に笑いに包まれ、紙切り、南京玉すだれのご披露も得て、会場が大いに盛り上がり、福田会長から「私の会社の宴会にも来て欲しい」と声掛けのうえ、謝礼が渡された。中締めの挨拶は山岸直樹(NKキャッシュロジスティクス西日本統括支店長)幹事より行い、最後は大阪締めにて散会となった。
(幹事長 栗尾尚孝 責任記載)
日本に3ヶ所ある造幣局(大阪市、さいたま市、広島市)のうち「造幣局さいたま支局見学会」を開催。お金に興味ある校友10人が参加した。(埼玉支部6人、千葉支部3人、神奈川支部1人)
1)造幣局の紹介ビデオ視聴にて概要を理解
2)貨幣・勲章の製造工程を見学
3)博物館で貨幣・勲章など貴重な展示品を見学
丁寧なガイド付き見学会に校友は大満足したが、工場見学に付き物の見学記念品(貨幣?)は残念ながら貰えなかった(涙)
2次会の「懇親会」にも全員が参加し、タイ料理&飲み放題を堪能した。
話し上手ばかりで3分間の自己紹介タイムは全員が持ち時間をオーバー!
3次会の「カラオケ会」では6人が自慢のノドを競い合った。
信本 良平
関西大学校友会では、大阪 夏の風物詩として30余年の歴史をもつ「なにわ淀川花火大会」に関大シートとして会場の一角を借り切っての特別観覧企画を開催いたします。
ご家族や友人、知人とお誘いあわせのうえご参加をお待ちしております。
お申込は校友ご本人のみに限ります(同伴は可)。
- 開催日時
- 2024年8月3日(土)19時30分開始~20時30分終了(予定)※集合時刻等は別途ご案内
- 開催場所
- 淀川河川敷
- チケット代
- 7,000円(校友会特別価格) ※食事代込
- 募集定員
- 650人(抽選制)
- 申込方法
- 下記の専用Webページよりお申込みください。
申込は校友ご本人様に限ります(1人1回限り、最大4枚まで申込可)。
電話、FAX等その他の方法では受付できかねますのでご了承ください。
郵便番号・住所・メールアドレスが正確に入力されていない場合、申込を受理できない場合があります。
- 申込期間
- 5月21日(火)10時00分~6月11日(火)23時59分まで
- 当選発表
- 抽選結果の発表は、6月17日(月)頃にメールにてお知らせいたします。
電話での当選結果のご質問にはお答えできかねますので、ご了承ください。
当選の権利は、申し込み者ご本人のみ有効です。転売等の行為は固く禁止いたします。 - 注意事項
- ・食事(弁当、お茶)はご用意いたしますが、その他追加の飲み物等については会場内物販コーナーで購入いただくか、ご持参くださいますようお願いいたします。
- ・集合時刻その他詳細は、チケット代振込用紙送付時、チケット送付時にご案内いたします。
- ・悪天候などによる開催可否、開催内容変更の判断はなにわ淀川花火大会実行委員会が判断いたします。
- ・なにわ淀川花火大会は、毎回多くの参加者が集まります。会場以外の周辺道路も合わせると45万人規模の人々が集まることとなり、会場までの通路もたいへん混雑し、加えて酷暑のなかでの開催となりますので、その点十分にご理解のうえお申し込みください。
- お問い合わせ
- E-mail koyukai@ml.kandai.jp
- ※お申込みは上記申込方法に記載のURLからのみ受付ております。
2024年5月13日、第242回例会・2024年度総会が大阪新阪急ホテル「花の間」とZoom配信により開催された。来賓、会員、ゲスト参加者合わせて総勢100人以上が参加する盛会となった。
第一部の総会では、永尾俊一会長のご挨拶、来賓のご紹介、そして芝井敬司理事長、前田裕学長、田中義信校友会会長よりご挨拶をいただいた。その後、永尾会長を議長とし議事に入り、事業報告及び計画、収支決算、監査報告等について決議を執り行った。
第二部では、Francfranc創業者の高島郁夫氏をお招きし「Francfranc30年の経営と新たな創造」のテーマでご講演をいただいた。はじめに、司会の村上康司代表幹事より著書『遊ばない社員はいらない』の紹介があり、高島様の型にはまらないユニークな人柄が窺えた。「理不尽なものに疑問を持つ〜反骨精神〜」のテキストがスクリーン上に浮かび、常識を疑い、大人たちに迎合しなかった幼少期・学生時代から、小さな家具メーカーに就職し、時には怒られながらも相手の懐に飛び込む営業スタイルで働いたサラリーマン時代までのエピソードへと展開。そして34歳で株式会社バルスを設立、2年後にFrancfranc1号店を天王洲アイルにオープンし、今までの家具業界にはない新しい価値を築き上げてきた。尖れば尖るほど人が集まる=人と違うことをした方が注目を集める、というブランディングで女性目線のライフブランドを確立し、30年に渡り支持を集めている。2021年に代表取締役を退任後、有限会社BLUEWEDGEおよび株式会社ABODA LIFEを設立。資産管理や飲食店業、旅館業など多岐に渡り事業を展開している。
【進む・変化する・深く進化する】
どんなに良い商品でもいずれは飽きられてしまう。では、飽きられないためにはどうしたかよいのか。答えは絶えず変化する時代のニーズを予測し、クリエイティブし続けることである。ここで3原則「進むこと・変化すること・深く進化すること」が重要になってくる。環境の変化・ニーズを予測し、商品に取り入れる。これを繰り返すことで、Francfrancではただモノをモノとして売るのではなく、使うことで日常に新たな価値を生み出せる商品をつくり続けている。変化することをルーティーンにすると、深さが増して進化となるのだ。また、素直で謙虚な人は予知能力を身につけることができ、頑固な人は自分の考えに固執するため予知を図れないという教訓を念頭に置くべきである。
【速やかに決断→行動】
コロナウイルスが流行する前、なにか世間が変わるような予感がした。そこで銀行に融資を依頼し、もしもの事態に備えた。結果、この直感が的中し新型コロナウイルスの流行という未曾有の事態に陥った。自粛生活により外出が困難になると、30万人だったインスタグラムのフォロワーは80万人へと増加。ここで早急にEC事業を強化し、オンラインでも店頭同様に買い物を楽しめる環境を整えた。その際、システムよりも「楽しさ」を重要視した。お客様にとっては楽しいサイトで楽しい買い物がスムーズにできるかどうかが大切なので、アクセスしたお客様すべてに満足してもらえるようなストアへと進化させた。
ご講演の後、芋縄隆史副会長から高島様へ謝辞及びお礼をお渡しする。
続いて第三部に移り、池内啓三相談役の乾杯のご挨拶の後、懇親会がスタートした。歓談中に高島様と名刺交換するメンバーの列が伸び、講演の反響の大きさが垣間見られた。会場が活気にあふれたところで新入会員・ゲスト参加者の紹介等があり、浅田美明副会長のご挨拶で盛会のうちに閉会となった。
岡 美里【平成26年商学部】