活発な支部活動

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物流関大会
第14回総会を ホテル阪神にて開催

物流関大会は第14回定時総会を5月18日(土)に、昨年阪神タイガースが日本一になった縁で、ホテル阪神12階のエメラルドルームにて開催した。39人の会員参加を得て、午後5時半に開会した。
司会は幹事長の栗尾尚孝氏が行い、まず始めに物故者に対する黙とう、その後学歌斉唱で幕が開けた。同日に校友会では岩手支部の新設総会に皆さま出向かれているとのことで来賓は組織部副部長の藤原輝之氏であったが、同氏は当会メンバーでもあることから紹介、祝辞を辞退され、福田泰久会長の挨拶となった。「当会は東日本大震災の翌日に設立したが、本年も年初より能登半島で大地震が発生、物流が非常に大切な事を痛感する。日頃から訓練する事が大事。物流業界は荷動きが悪い。物流2法が制定された時に物流会社は4万社であったが現在は6万3千社。荷物が減っているのに会社が増えている。今後淘汰されていくと思う。次に一番大切な人材の確保であるが、私が10年前から言っている外国人雇用がやっと動き出した。外国人労働者の訓練後来年には本格化すると思う。パートの税制年収制限も問題。来年の関西万博は成功して欲しい。時間外規制で厳しくなっているが、中堅企業も近距離のマッチングなど活路を見出さす必要があるのではないか。本日のアトラクションで校友落語家の林家染太さんを楽しみにしている」などの話があった。
続いて議案審議に移り、事業報告を上村和夫副幹事長、会計報告を小澤茂会計担当、事業計画を川上秀之副幹事長からそれぞれ報告し、議場の満場一致を得た上で全ての議案が滞りなく承認された。新会員の紹介は懇親会に移し、関通達城氏から外個人雇用についての話を聞き、各部会報告では7月に行われる台湾訪問について小澤氏より紹介があった。
衆議院議員で当会メンバーでもある三木圭恵氏からは「国土交通委員会に所属しているが、物流関大会の知識が役に立っている。運送業界は多重下請け構造が問題。円安の影響が大きいがアメリカでは運転手の偏差値が60を超えるなど年収も2500万円と高い。魅力のある日本及び職種にするように力を発揮したい」と力強く発言され、大いに勇気が出る言葉をいただいた。その後全員で記念撮影、総会が無事閉会した。
懇親会は小澤茂会計の担当司会にて6時35分より開会。乾杯の発声を藤原輝之副会長が行い宴席に移った。新会員では共栄エンジニアリングの片山氏、大都の小西氏、ジョーンズラングラサールの田口氏3人の自己紹介があり、田口氏は川崎市より本会に駆け付けてくれた。
コーヒーデザートタイムに校友落語家の林家染太師匠の登場で、軽快なトークで座が一気に笑いに包まれ、紙切り、南京玉すだれのご披露も得て、会場が大いに盛り上がり、福田会長から「私の会社の宴会にも来て欲しい」と声掛けのうえ、謝礼が渡された。中締めの挨拶は山岸直樹(NKキャッシュロジスティクス西日本統括支店長)幹事より行い、最後は大阪締めにて散会となった。
(幹事長 栗尾尚孝 責任記載)

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