活発な支部活動

活発な支部活動

紫紺四五会
関西大学紫紺四五会元気に開催

昭和45年度卒業の体育会OB、応援団OBの親睦会である紫紺四五会を今年も大阪難波「道頓堀ホテル」で9月14日に開催した。
島根県、愛知県等遠方からも暑い中、強い絆の仲間が駆けつけてくれた。
毎回、出席者から近況報告、 トピックスを発表するなど和気あいあいの楽しい集まりである。
また、宴会終了後は全員でカラオケに行き歌合戦を楽しんでいる。
本会は昭和55年に卒業10周年を期に元体育会本部長の西岡山清一郎君や元応援団長の土道君の呼びかけに多数の各部同期生OB、そして応援団同期生OBが賛同し瞬く間に立ち上がった。
以来、気の置けない仲間の集まりとして関大を愛しそして親睦を深めている。我々45年度卒業生は今では漫画の世界?無茶苦茶な学園紛争のテロ地獄に一致団結して立ち向かった勇士達で、団結心はだれにも負けない自負を持っている。
関大の課外活動や一般学生を守るため4回生を筆頭に体育館に籠城し、赤へル、青ヘル、黒ヘル等、全国から集まった暴力学生軍団と対峙し、本部長や団長の指揮のもと関大を守るため命がけで戦った。
籠城中には体育会本部等から差し入れのおにぎりやパンだけで耐えていたことを懐かしく思い出す。
また、全共闘(鉄パイプ、ヘルメット、タオルマスク:他大学学生寄せ集め)が我々体育会や応援団を粉砕するため攻めてくるという情報があり、下級生を守るために専守防衛に徹して4回生が体育館の前に「命を懸けて」座り込んだところ、我々の目前まで来てシュフレヒコールを上げて引き上げた時は、本当に「ほっとした」ことを覚えている。
最終的には当局が大学をロックアウトし我々も学外へ出た。
紫紺45会は以上のように学園紛争という大事件の真っただ中で異常な経験をしたメンバーの集まりで共に戦い、共に助け合った思い出をいつまでも共有できる仲間であるが今や喜寿を迎え衰えは隠せない。
(文責:近藤正昭/ボクシング部OB/体育OB·OG会前副会長)

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