2024年11月アーカイブ
2024年11月17日(日)、関西大学経済人クラブ第244回特別例会が「キリンビール神戸工場」、「芦屋ベイコート俱楽部」にて開催され、会員・ゲスト参加者を合わせて16名が参加しました。
今年はバスツアーという形式で、朝8時に大阪からバスで出発し、三田へ向かいました。
第1部は「キリンビール神戸工場見学ツアー」に参加いたしました。「キリン一番搾り」の美味しさの秘密を学ぶツアーで、セミナー形式でテイスティングの体験や工場内の見学をおこないました。最後はブルワリードラフトマスターと呼ばれる、生ビールを美味しく提供する知識と技術を習得したスタッフの方が注ぐ工場直送の生ビールを堪能し、大満足の見学会となりました。
第2部は「芦屋ベイコート倶楽部」に移動し、懇親会をおこないました。海が広がる絶景を前に、豪華なコース料理を堪能し、大変素晴らしい会となりました。バスの中でも各人から近況報告の発表などを順番におこない、和気藹々と交流を図りました。前田由利副会長の挨拶により、盛況のうちに閉会となりました。
幹事 荻野真志(平成28年経済学部卒)
東京支部(岡田 美佐代支部長)では、11月16日(土)に恒例になりました関西大客員教授(元宮内庁書陵部陵墓調査官)の徳田誠志氏(平1院博史)のガイドによる皇居散策懇親会を開催しました。
13:30九段下駅に参加者23名が集結し、昭和44年に旧江戸城北の丸に由来した歴史と文化の残る森林公園として公開された北の丸公園の「田安門」より散策スタートとなりました。
警視庁及び東京消防庁・皇居警察の殉職者を祀る弥生慰霊堂(弥生神社)、宮内庁長官旧舎、四阿(あずまや)の滝、東京都心の気温観測点、芝生の一角に建つ吉田茂銅像、江戸城を一番感じるといわれる「清水門」の階段、旧近代美術館、旧近衛師団司令庁舎(近代美術館)、公文書が保管されている国立公文書館と普段はあまり訪れることのないコースで、スポットごとに徳田氏のわかりやすいガイドにより、勉強にもなりまた大変有意義な散策となりました。
当日は暖かさを感じる絶好の散策日和でしたが、公園の西側に位置する「モミジ山」のイロハモミジやオオモミジ、ヤマモミジ等のモミジの葉は、早く色づき始めた感じでありました。
懇親会は例年どおり「平川門」向いの赤阪飯店へと場所を移し、徳田氏の乾杯ご発声でスタート。今回は埼玉支部から肥後副支部長や東京センターの山本さんにもご参加いただき、中華料理に舌鼓を打ちながら昭和45年卒から平成3年卒まで幅広い層の校友相互の懇親が深められました。山本さんからは23日(土)味の素スタジアムで開催されるアメフト部の対早稲田戦の応援への呼びかけもあり、次の世代に向けて東京支部による「皇居散策懇親会」の永続的な開催を誓い会の閉会となりました。
関西大学 校友会 東京支部
幹事 中岡英之 (昭和59年商卒)
去る11月16日(土)午後5時より大阪キャッスルホテル6階において、第64回司法書士関大会定時総会並びに懇親会が行われた。
当日は、関西大学より芝井敬司理事長、高橋智幸学長、校友会松永明副会長をはじめ、関大法曹会、公認会計士関大会、関西大学会計人会、社会保険労務士関大会、関大不動産鑑定士クラブ、さらに友好団体として、応援団OB長柄会のご列席と、関大OBで客員教授でもある越前屋俵太先生の総勢約50名の参加を得て開催された。
今回は、総会、講演会、懇親会の3部構成で行われ、第1部の総会は、九郎座敏光幹事長の開会の辞で始まり、学歌斉唱、物故者への黙祷の後、会則の規定に従い北支部中村潤会員が議長に選出され、議案審議が行われ、提出議案の全てが満場異議なく、原案通り可決承認された。
続いて、席を移しての第2部、越前屋俵太先生の講演会が行われた。講演表題の『初心忘れるでかならず』のタイトルにもあるとおり、氏独特の感性で笑いの絶えない和やかな講演を会員一同大いに楽しんだ。講演会の興奮も冷めやらぬ中、第3部の懇親会に移行した。懇親会は、中谷豊重会長の開会の辞で始まり、学歌斉唱の後、来賓を代表して、芝井敬司理事長、高橋智幸学長、校友会松永明副会長より本総会への祝辞を頂いた。その中で、芝井敬司理事長は、ウクライナ出身の大相撲の新十両力士である安青錦(あおにしき)が関大相撲部出身であること、関大OBのジャルジャル福徳秀介氏原作の恋愛小説『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』が映画化され、千里山キャンパスでオールロケが行われたこと、来年4月から吹田みらいキャンパスにて新学部『ビジネスデータサイエンス学部』が始動することを述べられ、今後ますます存在感のある関西大学になるであろうことを、会員一同大いに喜んだ。高橋智幸学長は、来年に迫った大阪万博並びに100名を超える『万博部』に触れられ、学生に挑戦の場を与え学生自身も発展していくと述べられ、会員一同感銘を受けた。校友会松永明副会長は、日頃の校友会活動へのご協力に感謝の意を述べられ、来年以降は、コロナ以前の状況よりもより積極的に校友会活動をしていきたい旨を述べられた。その後、塩田貴美代相談役の発声で乾杯し、和やかに懇親会が行われた。宴もたけなわになり、中谷豊重会長より、当会に対し多大なご寄付をして頂いた延山政平会員に対する謝意が述べられ、延山会員も関大への強い想いを語られ、会員一同感銘を受けた。その後、久保進応援団OB長柄会副会長のリーダーにより逍遙歌を全員で合唱し、谷嘉浩副会長の閉会の辞でお開きとなり、盛会裏に幕を閉じた。
(幹事 山元秀朋)
千葉支部では、去る11月15日に「美術鑑賞とグルメの会」を開催しました。今回は、東京都美術館に所を移し、「田中一村展」"奄美の光 魂の絵画"を鑑賞しました。一村は幼少の頃より才能を発揮。東京芸術大学に入学するもわずか2ヵ月で退学。同期生には東山魁夷など巨匠がいました。退学後は質素な生活のなかで美の世界を探求しました。精緻な筆遣いと多彩な色合いの作品には魂を揺さぶられます。
千葉在住時代に描いた"白い花"(写真添付)は公募展にも入選しました。その後、50歳を境にして奄美大島に移住。奄美の自然に魂を大きく昇華させ、極貧のなかにあっても新境地を開き作品に新たな生命を吹き込んでいます。数ある作品群のなかでも"アダンの海辺"(写真添付)の前には人垣ができていました。
作品数は300点にも及び一村ワールドを参加者一同で堪能。鑑賞後は会場近くの銀座ライオンで美味しいランチを味わいつつ感想を語り楽しい懇談のひとときとなりました。
幹事:熊本 一夫(昭45商卒)
物流関大会では11月8日~9日に例年開催している研修会と親睦ゴルフ会を開催した。場所は会長会社であるセンコー様が経営するクレフィール湖東(参加者35名)および蒲生ゴルフ倶楽部(参加者20名、内センコー女子ゴルフ部4名)で行った。
研修会は川上副幹事長の司会で14時に開会、学歌斉唱の後、福田会長(センコーグループホールディングス社長)より「トラックドライバーが減少するなか、長年訴えて来た外国人ドライバーの認可がようやくトラック協会、国土交通省からOKが出た。これから受け入れを考え、日本語、免許、交通ルールなどの諸問題をクリアしていかねばばらない。今、中国は景気が悪いが、外国人に日本の人気が無いのは気がかりである。韓国は賃金が高く人気がある。物流関大会は若い層20代、30代の方々の参加を望む」と挨拶があり、①外国人ドライバー採用と技能実習制度につき、センコーグループホールディング人材派遣事業部の田熊部長から話があり、補完の話がビンゴジャパン協同組合代表の高橋様によって具体的手法を述べられた。②危機管理と防災対策については(株)プレミエレ未来の代表取締役の高橋様から年初の能登半島地震及び日本列島の活断層など知識の向上に役立つ話があった。③ジャパンオートパーツ社の中国ビジネスの変遷と新規事業について(株)ジャパンオートパーツ24の山中会長から話があった。同社では既に総務部に若い4名の関大校友が在籍しており自己紹介もあった。同社は中国に大きな幼稚園も経営し、親日教育も実践していることは特筆すべき事であった。その後、栗尾幹事長から4名の初参加者の自己紹介を行い、第一部が終了。
18時からは第二部懇親会が始まり藤原副会長の乾杯で幕開け、各々の懇親を深める場となった。その後有志は高級旅館あけくれにあるカラオケを楽しみクレフィール湖東のホテルに戻り宿泊した。
翌日は帰る方とゴルフをする方に分かれ、ゴルフは蒲生ゴルフ倶楽部に会員16名とセンコー女子ゴルフ部4名の混合で5組によるゴルフ会となった。センコー女子ゴルフ部ではプロゴルファー第一号として徳永歩さんが26名の合格者の内2位で通過。誠に喜ばしい事で好天にも恵まれ楽しいゴルフ会となった。
(幹事長 栗尾尚孝 記載)
コロナ禍で中断していた「河内地区支部対抗親善ボウリング大会2024」を11月3日(日・祝)、5年ぶりに大阪府柏原市の明邦ボウルで開催しました。松原、東大阪、平野、柏原各支部から18名が参加、団体戦は平野支部が優勝、個人戦の優勝はボウリングとゴルフが健康維持の源という松葉さん(東大阪)、2位堤下さん(東大阪)、3位寺前さん(柏原)でした。
試合後、近くの「うどん山川」で、表彰式と懇親会を行い、会員間の親交を深めました。表彰式後、194のハイスコアを一投目に出した柏原支部副支部長の寺前さんは、恩智区長として有名な恩智神社の太鼓台新調事業に数年越しで取り組み、前日の11月2日に新しい布団太鼓の御披露目を行ったばかり。莫大な資金集めから始まった大仕事を成し遂げて、「優勝したかったけど、さすがに疲れたわ」と、100点に届かなかった2投目の大失速を大いに残念がっていました。
次回幹事は、東大阪支部に決まりました。
(文責 柏原支部)
11月2日(土)、平野支部総会が都シティ大阪天王寺にて開催された。昭和49年7月に産声をあげた当支部、本年は創立50周年にあたる。物故者黙祷に続き、応援団OB長柄会副会長・川口照治様指揮による学歌斉唱により第一部総会はスタートし、役員改選を含むすべての議案が審議、了承され滞りなく終了した。続く第二部は、関西女子野球連盟代表でもある当支部・八木久仁子幹事による講演。著書「女子野球史(東京図書出版)」中で詳しく述べられている女子野球史とともに、野球女子への熱いメッセージが語られた。
第三部では、懇親会に先立ち来賓の、学校法人関西大学・土橋良一常務理事、田中義信校友会会長、井本暁人大阪市内支部連合会副会長より、祝辞と母校の近況報告をいただき、加藤安宏代議員会議長の乾杯のご発声により歓談へと続いた。ここでは、今年も10名の現役チアリーダー・CLAIRSによる若さはじける素敵な演舞が披露された。また、創立50周年を迎え、創立メンバーの一人である大倉博参与をはじめ、中西建策顧問、大江正則、福井忠成、田中義信の各相談役で平野支部中興の祖ともいえる功労者の先輩方に、長谷川孝夫支部長より感謝状が贈呈された。その光景をながめながら、50年後の支部創立100周年総会では、今回初参加の令和5年卒・福田敦也校友が感謝状の贈呈を受けているかもしれない・・・そんな思いをめぐらせているうちに、逍遙歌合唱となり令和6年度平野支部総会は大団円を描き、お開きとなった。
(長野隆哉)
11月2日(土)大阪市中央公会堂にて田中校友会長様・荒堀事務局長様・仁井副会長様(大阪市内連合会会長)をはじめ155名のご参加をいただき盛会となりました。絶大なご支援いただきました皆様に心よりお礼申し上げます。
当日は、文化会探検部OB田中彰氏(キャニオニングのカリスマ)による「渓谷探検に賭ける人生」、薮中三十二氏(大阪大学特任教授/グローバル寺子屋「薮中塾」主宰)による「緊迫する国際情勢と日本」のご講演、桂三歩師匠の落語、OB交響楽団アンサンブルの演奏で幅広い分野のプログラムでした。田中氏の講演はテレビ大阪の取材がありました。
本会は母校の文化活動発展への協力と文化会OBOGの親交をめざしております。
校友個人の方も賛助会員としてご入会を歓迎いたしております。
事務局長 渡部基義
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