司法書士関大会
第64回司法書士関大会定時総会開催
去る11月16日(土)午後5時より大阪キャッスルホテル6階において、第64回司法書士関大会定時総会並びに懇親会が行われた。
当日は、関西大学より芝井敬司理事長、高橋智幸学長、校友会松永明副会長をはじめ、関大法曹会、公認会計士関大会、関西大学会計人会、社会保険労務士関大会、関大不動産鑑定士クラブ、さらに友好団体として、応援団OB長柄会のご列席と、関大OBで客員教授でもある越前屋俵太先生の総勢約50名の参加を得て開催された。
今回は、総会、講演会、懇親会の3部構成で行われ、第1部の総会は、九郎座敏光幹事長の開会の辞で始まり、学歌斉唱、物故者への黙祷の後、会則の規定に従い北支部中村潤会員が議長に選出され、議案審議が行われ、提出議案の全てが満場異議なく、原案通り可決承認された。
続いて、席を移しての第2部、越前屋俵太先生の講演会が行われた。講演表題の『初心忘れるでかならず』のタイトルにもあるとおり、氏独特の感性で笑いの絶えない和やかな講演を会員一同大いに楽しんだ。講演会の興奮も冷めやらぬ中、第3部の懇親会に移行した。懇親会は、中谷豊重会長の開会の辞で始まり、学歌斉唱の後、来賓を代表して、芝井敬司理事長、高橋智幸学長、校友会松永明副会長より本総会への祝辞を頂いた。その中で、芝井敬司理事長は、ウクライナ出身の大相撲の新十両力士である安青錦(あおにしき)が関大相撲部出身であること、関大OBのジャルジャル福徳秀介氏原作の恋愛小説『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』が映画化され、千里山キャンパスでオールロケが行われたこと、来年4月から吹田みらいキャンパスにて新学部『ビジネスデータサイエンス学部』が始動することを述べられ、今後ますます存在感のある関西大学になるであろうことを、会員一同大いに喜んだ。高橋智幸学長は、来年に迫った大阪万博並びに100名を超える『万博部』に触れられ、学生に挑戦の場を与え学生自身も発展していくと述べられ、会員一同感銘を受けた。校友会松永明副会長は、日頃の校友会活動へのご協力に感謝の意を述べられ、来年以降は、コロナ以前の状況よりもより積極的に校友会活動をしていきたい旨を述べられた。その後、塩田貴美代相談役の発声で乾杯し、和やかに懇親会が行われた。宴もたけなわになり、中谷豊重会長より、当会に対し多大なご寄付をして頂いた延山政平会員に対する謝意が述べられ、延山会員も関大への強い想いを語られ、会員一同感銘を受けた。その後、久保進応援団OB長柄会副会長のリーダーにより逍遙歌を全員で合唱し、谷嘉浩副会長の閉会の辞でお開きとなり、盛会裏に幕を閉じた。
(幹事 山元秀朋)