関西大学バンコクオフィス開所、泰国千里会との交歓会
4月25日、タイ王国チュラロンコン大学に設置した関西大学バンコクオフィス開所式が開催された。バンコクオフィスは、外国人留学生の募集活動、学術交流、国際シンポジウムやワークショップといった各種イベントの開催のほか、タイ在住の本学校友との連携を行う、本学3か所目の海外拠点である。
開所式に先立ち、4月22日に市内レストラン「マンゴーツリー」にて、校友会から、寺内会長と奥田事務局課長、泰国千里会からは高木浩一氏(昭62学社)と植田裕照氏(昭57学法)が出席し、校友会としては初めて泰国千里会との交歓を行った。これまで、メールの交換が主であったが、校友会の重点施策である海外支部強化に伴い、実際にお会いして、双方の状況報告や展望、要望など、時間が足りないほど活発な意見交換を行った。今後も情報交換を行いつつ、本部からの訪問も増やしながら、緊密な協力体制を整えていくことを確認した。
25日の開所式には、泰国千里会・中村良三会長(昭40学工)と安楽成司氏(平元社)も出席され、懇親を深めるとともに、意見交換を行った。
昨年の台北訪問により、交流を深化させた台湾留学生OB会(台北関大会と合併予定)、そして今回の泰国千里会。取り急ぎ、校友会としては海外支部名簿を整理して、登録準備に移り、体制を整えていく。また、その他の海外地域支部もできるだけ訪問して、海外支部の設立を精力的に推進していく。
ご多忙の折、貴重な時間をいただいた泰国千里会の方々に厚く御礼を申し上げる。