海外の校友会
関大台湾OB会
李 銘坤会長の母校訪問
平成24年12月15日、本学台湾現役留学生と留学生OBOGの忘年会にご出席される機会にあたり、一昨年の校友総会に参加以来、約2年ぶりに日本関西大学台湾OB会・李 銘坤会長が母校に帰ってこられた。前回は、関大前通りを歩いての母校訪問であったが、今回は南出口から下車、エスカレータに驚きつつ校友・父母会館を訪問。続いて、留学生フェアなどで李会長に協力をいただいている関係上、国際部にも訪問され、さらに留学生別科のある千里国際プラザを見学された。コミュニケーションマークを施した台湾OB会オリジナルのピンバッヂを今回のために作成され校友会本部にもいただいた。コミュニケーションマークの周囲には「TAIWANESE STUDENT ASSOCIATION OF KANSAI UNIVERSITY」と刻まれている。今後もオリジナルのグッズを作って台湾校友に啓蒙したいとのことであった。
夕方からは、校友会より寺内会長、三木広報部長、渡邊組織部長、東郷事務局長、奥田事務局課長が参加し、また先方からは李会長とご友人、そして、在日本の留学生OB会長である李 宗翰氏にもご参加いただき、梅田・知慕里にて交歓会を開催した。知慕里は老舗のしゃぶしゃぶの名店であり、李会長曰く、嘗ては台湾留学生の溜り場のひとつであったという。当方はそれを知らず、李会長としては非常に懐かしく思われ、大変喜ばしい偶然であった。交歓会では、校友会と台湾OB会の将来や、双方のネットワークの構築、交流事業などについて協議し、また、国際部の留学生フェアなどに協力いただいている関係上、大学の国際戦略、留学生の獲得、就職支援などについて活発な意見交換を行った。
台湾OB会は、昨年度、校友会の海外研修を機に、ともに協議を重ねて、これまでの台北OB会(在台日本人校友のOB会)と台湾留学生OB会をひとつにし、「日本関西大学台湾OB会」として新たなスタートを切り、精力的な活動をしている。偶数月の隔月、第4金曜日、または土曜日を軸に例会を開催しており、例会以外にも懇親会を催すなど、この1年で会を催す毎に参加者が増えているという。また、台北には校友が決まって集まる御用達のようなお店もあり、台湾校友が集まるひとつのサロンのようなものになっているそうだ。また、台湾OB会は、短期や交換留学生も同じ大学の門をくぐった仲間として受け入れ、関大ネットワークを作っている。今後は、台北だけではなく、年6回の例会のうち、数回は台中や台南、高雄など場所を替えて開催し、さらにその1回は総会として、校友会本部を迎えて開催するようにしたいとの申し出もあった。
李宗翰氏には、在日本の留学生OB会長として、今回改めて正式にご挨拶させていただいた。当方としてもその活動を知らずで、今後は李宗翰氏を通じての交誼をお願いした。活動としては、現役留学生への支援が主であり、4月に留学生歓迎会と12月の忘年会に在日本の留学生OBが参加している。留学生にとっては非常に頼もしい存在である。名簿もまだまだ整っておらず、本部としても鋭意協力していきたい。
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