泰国千里会(バンコク)
海外研修「タイ同窓との交歓とバンコクの旅」27人がタイ・バンコクを訪問 泰国千里会との交歓会を開催
海外支部の充実発展が急速に進んでいるなか、新執行部初年度にあたり、海外研修「タイ同窓との交歓とバンコクの旅」を9月20日から3泊5日の行程で実施、27人の校友が参加した。
母校はバンコク市内にあるチュラロンコン大学内に「バンコクオフィス」を構えており、校友会においては泰国千里会が様々な分野でご協力をいただいている。親睦交流はもとより、母校に対する日頃のご支援への感謝と、国際化への様々な諸問題をともに語らい、未来へ続く母校の隆盛をはかっていくものである。
関西空港での結団式を終えて、空路タイ・バンコクへ。現地時間の午後3時30分、スワンナプーム国際空港に到着。空港では歓迎の横断幕で迎えられ、バスに乗り込んでバンコク市内へ。バスの前方には2台の白バイが先導、渋滞をスムーズに運行するというサプライズの演出があった。宿泊先の「ル・メリディアン・バンコク」に到着し、早速夕食は、タイの異国情緒溢れる雰囲気のレストランでタイ料理を満喫した。
2日目はそれぞれ申し込んだオプショナルツアーを楽しみ、午後18:30から泰国千里会との合同交歓会を開催した。一行27人に加えて、泰国千里会メンバー15名、現地合流の校友3名、オプショナルツアーで見学した会社「エムテック」の研究者2名、そして、大学からの来賓として国際部副部長の田村 裕化学生命工学部教授、計48名が一堂に会した。
古渕孝仁事業副部長の司会により進行。中井邦夫事業部長の開会の辞、続いて、全員で学歌を斉唱し、来賓の田村 裕国際部副部長、そして泰国千里会からの参加者をそれぞれ紹介した。寺内俊太郎校友会長から母校への協力への感謝の言葉が述べられ、泰国千里会の中村良三会長からは10数年にわたる泰国千里会の紹介と歓迎の言葉が述べられた。
そして、田村 裕先生からは、現在進めている東南アジアを中心とした大学の国際戦略について述べられ、これまでのご支援への御礼とともに、今後のさらなる大学との緊密な連携と協力体制の強化を要請された。続いて、校友会本部からの記念品が寺内会長より中村会長へ贈呈され、燈田進評議員会副議長の乾杯の発声で歓談となった。各テーブルでの交流に華が咲き、途中には、母校の近況を納めたDVDなどを観覧しながら、母校のこと、仕事のこと、各世代それぞれの時代を懐古しつつ、親睦を深めた。宴もたけなわとなり、全員で記念撮影をし、馬渕純一事業副部長のリードにより全員で方を組んで逍遙歌を合唱、最後は、泰国千里会の角田 勇副会長から、国際化へと取り組む母校に対して今後も協力を惜しまないとの力強いお言葉をいただき閉宴となった。
3日目以降も、泰国千里会とのゴルフや、バンコク市内、アユタヤ観光など、それぞれのスタイルでタイを満喫、最終日の夕食も参加者全員でタイ料理を堪能し、小雨で暑さも少し和らいだバンコクをあとにした。