校友会の活動

海外の校友会

関大台湾OB会
熱気溢れる「関西大学台湾OB会」総会に参加して

台湾OB会(李銘坤会長)総会に出席のため、寺内会長、三木副会長、中井事業部長、松野常議員、東郷局長、奥田課長、総勢6名が台湾を訪問した。
台湾OB会は今や台北、台中、台南と3ブロックに分けて活動され、隔月の例会のうち1回を総会として台北で開催し、その後は、他ブロックでの懇親会を開催する。今回は、8月16日から台北での総会、翌17日に高雄での懇親会に出席することとなった。また、今回の訪問には、大学からも国際教育グループの竹中課長と横山課長補佐も参加されていた。
冒頭、李会長より「去年は出席者20数名でしたが、今年は51名となり、播いた母校愛の種から芽が出てきました。台湾OB会のメンバーは関大出身に誇りを持ち、信、望、愛の3本の柱を大切にしています」とご挨拶。
台北総会1.jpg寺内会長からは、台湾OB会からの東日本大震災の際の多額のご寄付、そして関西大学校友会への多大なご支援とご協力に感謝のご挨拶をして、全員で「乾杯!」、和やかに歓談が始まった。ほかにも、大学からインターンシップで3週間の予定で台北に来ている2人の女子学生、田仲さん、原田さんも参加しており、台湾OB会の幅広い活動とその繋がりが伺え、楽しくも充実した総会であった。
台北総会2.jpg台北総会3.jpg

翌日は高速鉄道で高雄に移動。車内のなかで若い女性から「日本語の勉強をしているのでお話ししていいですか?」と言われ、松野さんと3人で高雄に着くまで1時間半ほど会話をする出来事も。彼女は17歳の女子高生で英語、ドイツ語を話し、最近日本語の勉強もしているとのこと。分からない日本語は「ノートに書いてください」と実に熱心だった。このような学生に是非とも関西大学に入学してほしいものである。
高雄到着後は、専用車に乗り観光。途中の昼食は、校友経営のカレー専門店「光食堂」で。おいしい日本式のカレーをご馳走になった。
  高雄観光1.jpg   高雄観光2.jpg
  @高雄・校友経営カレーショップ.jpg   @高雄・校友経営カレーショップにて.jpg

夕刻からの懇親会は、これも校友で韓国からの留学生で、同じく台湾からの留学生である呉さんと結婚された、李さんが経営する焼き肉店「金漢城」で開催された。お子さんも留学生別科で学ばれるとのこと。
高雄懇親会@校友経営焼肉店.jpgほかにも9月から留学生別科の新入生になる男女2人の学生も参加、OB会の人たちから大歓迎を受けた。焼肉に舌鼓をうち、会話も弾んでお酒もすすみ、時間も忘れて閉店間際までの盛会となった。
今回の台湾訪問では、母校で学んだ同輩、後輩を、これから勉強しようとする新たな後輩を、台湾OB会のメンバーが実にきめ細かくサポートされている様子がうかがえた。そして、私自身は「母校を誇りに思う」大切さを再認識し、高速鉄道のなかで出会った女子高生の熱意に感動、多くの実りある時間を過ごすことができた。
李会長はじめ、台湾OB会の皆様ありがとうございました。再見。

三木 允子
高雄懇親会1.jpg高雄懇親会2.jpg

ページトップに戻る

ページトップに戻る