校友会の活動

海外の校友会

ロサンゼルス千里会・シリコンバレー関大会
「ロサンゼルス千里会」国際インターンシップで参加学生との交流会を開催
北カリフォルニアに「シリコンバレー関大会」が発足

今年も母校の国際インターンシッププログラムの開催に併せて、現役学生とロサンゼルス千里会との交流会に参加するため本部より北嶋副会長、事務局より奥田が訪米した。
また、かねてより、北カリフォルニアでの校友会設立の動きがあり、今回はロサンゼルスの前に、シリコンバレーを訪問し、在住校友と懇談、協議を行った。
8月4日、サンノゼ空港では岸田陽世志氏(平12学法)にお迎えいただき、そのまま車で「Google」「Yahoo」「Apple」など名立たるIT企業の本社などを見学し、世界中から人が集まり、自由と実力主義のなかで、シリコンバレーが如何にしてイノベーションを創出しているか垣間見ることができた。車中では、シリコンバレーのこれからの展望、そのなかでの日本の技術・研究力、他大学の動向、そして本学はどうあるべきか、話が尽きることがなかった。
午後7時より、レストラン「Dish Dash」に校友4名の方々に集まっていただき、懇親会を開催された。参加者は岸田氏のほかに、中山 博氏(昭61学文)、橋本晴之氏(平6学工)、伊藤英里氏(平12学商)。会員同士、Facebookやメールでの交流をはかりつつも、実際に会うのは初めての方もいて、まさに第1回目の初会合であった。大学時代の話や母校の近況、世界の最先端でもあるシリコンバレーでのビジネスと、そこに大学はどう関わるべきか意見交換を行った。そして、母校、校友会の未来のため、是非ともこの地での校友会の設立を要請し、名称も「シリコンバレー関大会」として、岸田氏を代表に発足する合意を得た。Shilicon20140804.jpg

次の日の5日、空路ロサンゼルスへ。早速夕刻には、ロサンゼルス千里会の南城完治会長(昭51学経)、白川 敦氏(昭62学社)、藤原良雄氏(平2学2経)に夕食会を開催いただいた。毎年参加している大学対抗ゴルフコンペで、大学のマークが入ったお揃いのユニフォームを新調してプレーしたことなど校友会活動について拝聴し、また、次の日の交流会について学生たちのためにどのように取り組むか、そして今後の国際インターンシップのあり方や、留学、就職等々、意見交換も行った。
Los20140805a.jpg翌6日には、国際インターンシップ参加の学生とロサンゼルス千里会との交流会に参加した。校友の参加者は、南城会長、白川氏に加え、坪田昌夫氏(昭37学工)、西村常明氏(昭53学工)の計4名。前日の打合せで、校友自身も飲酒は控えて、許されるすべての時間をできるだけ学生との質問や意見交換に充てようと決め、歓談中は、各テーブルで学生にアメリカでの生活、文化からビジネスに至るまでいろいろとアドバイスいただき、また、途中で席替えをするなど配慮を加えながら進行し、それぞれの夢や目標に向かって参加した学生達は熱心に聞き入っていた。学生が宿舎に帰って後には、校友と事務職員とで反省会を兼ねて2次会へ。「交流会だけでは時間が不足し充実したものにならない」「日中にもOBと共催のプログラムを組んで、夕刻に交流会を開催するなど有効的にOBを活用してほしい」「もっと前段階から打合せが必要」「インターンシップ終了後の動向調査など検証が必要である」「部署間を越えた一体感のある取り組みをお願いしたい」など、様々な意見、提言をいただいた。   Los20140805b.jpg  Los20140805c.jpg
国内外の各界各層の校友の活躍は大学にとって貴重な財産であると確信する。特に海外各地域で、そこに根ざしその社会のなかで国際人として活躍している校友は、グローバル化を推進する大学にとって、ひとつの力となり得る。「学縁」という母校の絆で結ばれた学生にとっては、まさに先輩後輩という直結した繋がりを実感し、校友会にとっても力強い存在となっている。このネットワークの更なる充実化、緊密化を大学一体となって図られるよう期待しつつ、一層の校友会組織の設立を推進したい。

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