校友会の活動

海外の校友会

台湾OB会
9人の訪台団と現地協定校関係者らが出席 将来のOBOG候補生も先輩たちと歓談

150828_taiwan01.jpg年に6回の例会を開催している台湾OB会(李銘坤会長)は、8月28日に今年4回目の例会を、OB会総会として台北市の「儷宴會館東光館」で開催した。
今年の総会は、毎年出席いただいている寺内校友会長や三木副会長を筆頭に9人の関大理事、職員の方にも参加いただき、また特別ゲストとして、関大の協定校である国立台湾師範大学と玄奘大学の国際交流部門責任者も招待されるという特筆すべきものであった。
総会は学歌斉唱で始まり、来賓紹介、李台湾OB会長、寺内校友会長の挨拶、記念品の交換等で滞りなく進み、三木副会長の乾杯の音頭で懇親会へと移った。
48人が参加した総会には、9月から関大に交換留学生として赴く3人の学生や、留学生別科に入学する学生とその家族など、いつもながらに、OBだけでなく、将来のOBOG候補生も先輩たちと歓談し、すでに心は関大生のようであった。来賓として参加した玄奘大学や師範大学の国際交流担当責任者は、台湾OB会がここまで学生を支援していることに感銘を受け、「自校の学生をより一層安心して関大に送り出せる」と感想を述べていたのが印象的であった。
最後に参加者全員が輪になり肩を組み、校友会奥田事務局課長の指揮の下、逍遙歌を合唱して幕を閉じた。

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台南でも21人集い懇親会
翌29日には、母校からの訪台メンバー全員が、李会長同行のもと高速鉄道で台南に移動。台南では専用バスを貸し切り、奇美博物館の見学など観光を楽しんだ。そして、夜は台南で有名な「福樓小館」で懇親会を開催、ここでも留学生別科へ入学する新入生3人を含めて21人が集まった。時間がいくらあっても足りないと感じるほど充実した台南での懇親会となった。
3日目には、紹興酒の生産で有名な「埔里酒廠」を見学、そこでBMW中部販売代理・整備工廠の社長である、校友の唐景良さんにガイドとして丁寧な案内や説明をしていただいた。

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台中ではサヨナラ懇親会
その後、台湾中部で有名な觀光地「日月潭」へ移動、専用遊覽船に乗って湖を一周するなど、景勝地として有名な日月潭を堪能した。夜は「日月潭ホテル」で最後の懇親会。離台の寂しさを感じつつ、より一層の友好の絆を深めたサヨナラパーティとなった。
帰国の朝、みんなで湖畔を自由散策して桃園空港へ移動。4日間ずっと行動を共にしたためか、最後の空港での別れはやはり辛いものがあったが、また次回の再会が楽しみである。

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