台湾OB会
協定校や他大学OB会など多彩な来賓と
本部役員らを含め58人が集い盛大な総会
8月26日、台湾OB会(李銘坤会長)総会に出席のため、校友会本部より田中副会長、三木副会長、中井事業部長、松野常議員と事務局2人の総勢6人、また、大学からも国際教育グループの竹中グループ長と横山補佐が台湾を訪問された。
台湾OB会は、今や台北、台中、台南と3ブロックに分けて活動しており、隔月の例会のうち年1回を総会として台北で開催し、その前後に、他ブロックでの懇親会を開催している。今回は、8月26日の高雄での懇親会、翌27日の台北での総会に出席することとなった。
高雄到着後は、専用車に乗り正修科技大學を訪問、大学内にある関西大学台湾オフィスを見学した。ちょうど台湾、日本、タイをネットで繋げ、共同で各大学の学生らが研究活動をする教育プログラムが実施されており、学生たちの研究発表を拝聴する機会を得た。
夕刻からの懇親会は、台湾からの留学生・呉さんと結婚された、韓国からの留学生李さんが経営する焼き肉店「金漢城」で開催された(因みにお子さんも留学生別科で学ばれた)。OBのほかにも9月から留学生別科への新入生と、交換留学生になる男女6人の学生も参加し、大歓迎を受けた。
OB、現役学生あわせて25人の出席となった懇親会は、美味しい焼肉に舌鼓をうち、話も弾んでお酒もすすみ、時間も忘れ閉店間際までの盛会となった。
翌27日には、高速鉄道で台北へ。第4回例会を兼ねた総会は、台北市内の慶泰ホテル金満庁で開催。今年の総会には、協定校である玄奘大学の国際交流部門の責任者、また中央大学、岐阜大学のOB会の代表者が特別来賓として招待された。母校から8人、台湾OB33人、交換留学生5人、在学生4人、9月別科への新入生2人名、特別賓客6人を合わせ総計58人の参加者であった。
また今回は、校友会本部から伝統の総合関関戦Tシャツと創立130周年ロゴを施したエコバッグが用意されOB全員に贈呈された。
総会は、学歌斉唱に始まり、来賓紹介、台湾OB会李会長、校友会田中副会長の挨拶、記念品の交換と進み、台湾OB会顧問の阪本さんが日本に帰国されるため、OB会への感謝の挨拶があった。
懇親会の開宴は、校友会三木副会長の乾杯の発声でスタートした。先輩と後輩の垣根を越えた親睦交流、別科生と交換留学生は母校関大での生活の情報交換など、充実した楽しい時間を過ごした。特別来賓として参加した中央大学OB会の佐藤様からは「数ある台湾での大学OB会のなかで、これほどの集まりができるのは恐らく関西大学の台湾OB会しかないのではないか」と仰っていただいた。
締めは、校友会事務局奥田課長の指揮で、参加者全員が輪になり肩を組んで逍遥歌を大合唱し幕を閉じた。
名残惜しい約半数の参加者は、恒例により関大の旗が置いてある"TOPAZ"へ移って2次会、そして3次会まで交歓した。最後は、10月16日(日)の母校創立130周年記念校友総会で「再見」と約束し解散となった。
台湾OB会は、校友総会の前日15日(土)に、校友の洪里氏が経営の大東洋で開催される台湾留学生会秋学期懇親会に出席する。また、次回第5回例会は、11月5日(土)の午後6時半から台北市内の居酒屋「一町」にて開催することになっている。
(李銘坤 mklee3648@yahoo.com.tw)