北京関大会
稲波幹事の送別懇親会に8人集う 松井・菅納新体制での今後に期待
日本では、水害やその後の酷暑などのいわゆる「異常気象」のニュースが氾濫しているが、ここ中国・北京でも北国でありながら暑い日が続き、弱まったとはいえ何十年ぶりかの台風接近に今年は世界的な「異常気象」なのだと感じている。
我らが北京関大会(松井美幸会長)は、15人程度の少数精鋭の校友会であるが、不定期に約2か月に1度、北京市内で懇親会を開いている。
7月23日に北京関大会懇親会が、朝陽区新源里の北京料理店「京味斎」で開催された。この日は、幹事の私(稲波)が7月末付で日本に帰任となり、その送別会もかねての懇親会となった。
前述のように北京も異常気象で、この日は30度を超える暑さで、さらに開会前熱帯を思わせるスコールもありという天候ではあったものの、松井会長以下8人が忙しい中駆けつけ、外の暑さに負けないくらい熱い母校愛で、幹事である私の送別の宴を催していただいた。
懇親会では、おいしい北京の地元料理に舌鼓を打ちながら、いろいろメンバーの最近の北京でのことや日本で起きたこと、また、最近の関大生の気質などにも話題が弾み、送別会とは思えないような明るい会となった。
懇親会の最後に新幹事の選出を行い、松井会長のもと全会一致で菅納(すがのう)ひろむ先輩を選出した。
菅納先輩は、86年に文学部中国文学科を卒業され、その後、中国また中華圏に長年駐在をされた中国のエキスパートである。その研ぎ澄まされた嗅覚で、中国での新会員獲得に力を発揮していただき、北京関大会をさらに盛り上げ、母校関西大学の更なる発展に寄与していただけるのは間違いないだろう。
今後は、松井会長および菅納幹事の文学部中国文学科卒のツートップで、異国の地北京にて関西大学の灯をともし続けていただきたい。
加油北京関大会!! 母校関西大学万歳!!
(稲波宏純・社92)