台湾OB会
9月入学の留学生別科、交換留学生を交え
総会&各地校友との懇親会を開催
8月24日から26日の行程で、台湾OB会総会及び台中、台南の校友との懇親会が開催された。校友会本部からは中井邦夫副会長、事務局の奥田が訪台、また、今回は応援団と台湾留学生会との学生同士の交流を目的に、明原団長、宇瀬総務部長をはじめとする応援団リーダー部5名も参加した。
24日に台北に到着した一行は、台湾OB会の李銘坤会長、台湾留学生会の蔡君の出迎えを受け、台中へ。夕刻には市内レストランで、台湾OB会の台中の代表者である唐景良氏はじめ台中在住の校友、そして、台湾留学生会会長の李君も合流し、さらに今年9月から入学する留学生別科生、交換留学生を交え、懇親会が開催された。
明原団長指揮のもと学歌を斉唱、李会長、校友会中井副会長の挨拶と続き、唐氏のご発声により乾杯、歓談へと移った。終始、和やかな宴席となり、校友、学生ともに親睦、交流を深めた。会の終盤には宇瀬総務部長の指揮による応援歌の演舞で盛り上がり、最後は逍遙歌の合唱で締め、閉会となった。
25日は台南へ。途中、台中市内や嘉義、台南の観光地を見学し、台湾の文化や歴史に触れた。懇親会では、台南の代表の黄南元氏をはじめ台南や高雄在住の校友、そしてここでも9月入学の別科生、交換留学生が出席。また、台北から台湾OB会顔政雄副会長、池田辰彰副会長も出席された。応援団長指揮による学歌斉唱の後、李会長、中井副会長が挨拶に立ち、池田副会長のご発声による乾杯で懇親へと移った。
初日の緊張も少しずつ解け、賑やかに歓談に華を咲かせた。最後は、応援団指揮による応援歌、逍遙歌を全員で合唱し閉会。台湾は数日豪雨に見舞われていたが、懇親会終了後は雨も止み、留学生会の学生と応援団一行は、台湾名物の夜市へ繰り出し、一層の親睦を深めた。
26日は台北。テーブルクロスを大学カラーに染められたレストラン会場にて台湾OB会総会を開催。台北在住の幅広い年齢層の校友はもとより、他大学の同窓会代表者、提携大学の先生方、そして9月入学の別科生、交換留学生などあわせて50名が集結。まずは、応援団長指揮による学歌を斉唱。池田副会長、李会長、中井副会長の挨拶の後、明原応援団長が挨拶。3日間の御礼と台湾を訪問しての感想を述べ、万雷の拍手が送られた。校友会事務局の奥田の発声による乾杯で懇親会がスタート。各テーブルを越えて懇親を深め合い、杯を交わし旧交を温めあった。応援団の演舞に盛り上がり、最後は肩を組んで逍遙歌を大合唱し、名残惜しく閉会となった。
今回の訪台は、3日間で台中、台南、台北と各地の校友と再会し、より一層の親睦を深めることができた。各地で参加していた9月入学の留学生達もきっと関西大学の学縁の絆を感じてくれたことであろう。別科や交換などもあわせて、今や台湾からの留学生は100名に上ろうとしている。これも偏に、台湾留学生OBの母校愛の賜物である。今後、次世代へ繋げていくとともに、益々の充実発展を願ってやまない。
また、応援団諸君の参加は、台湾OBにとって、より一層に母校愛を深め、学縁を実感する機会となり、台湾の地で歌う大学歌は感慨深く、演舞は力強く見応えあるものであった。彼らの応援団たる情熱と誠意に感謝したい。