平野支部
平野区民まつりに初参加 雨の中千客万来で大盛況
10月26日、雨時々曇り。平野区民センター及び出戸池グランドで「第42回平野区民まつり」が開催されました。今回が初めての参加となる平野支部(福井忠成支部長)の出し物はコイン落としと、ビール・ソフトドリンクの販売。
当日は、野外イベントの天敵、台風接近...なのに、準備中も笑顔の絶えない若手の面々。う~む、これが若さというものなのだろうか。改めて「雨がナンボのもんじゃ。ぜえーったい売り切るぞ」と気合を入れるが、それもつかの間。隣のテントで出店する焼きそば屋のおばちゃんの「あんたら、初めて?気の毒になあ。私ら昼前にはこれ全部売り切って、今日は早よ帰るわ」という言葉で意気消沈。「そうですかあ...まあ、がんばりますわ」。
さて、イベント開始となると、雨足がいっそう強くなるのに子供連れのお父さんお母さん方の来店で大盛況。我々スタッフも「わーッ」「ぎゃーッ」などと、そこはもう学園祭の世界。予想を裏切って午後2時頃には、コイン落としの景品は完売。「完売御礼」のPOPを出して店じまいの準備をはじめました。ほぼ同時に片付けをはじめた先ほどのおばちゃんの方に向かって(ふっ...どや?)と、ひとりごちたのでした。
さて、クライマックスはここから。残ったジュース類を両脇に抱えて林誠幹事長(平13)が各テントへと「行商」に出、ほどなく全て売り切って帰って来ました。顔の広い彼のこと、コネの要素はあったにせよ、これはすごい。前週にあった衆議院選挙を念頭に「平野区から立候補すれば当選間違いなし」とスタッフ一同の喝采を浴びていました。
最後に。雨の中、私たちのブースを4人もの平野区在住・関大出身の方が訪れてくださいました。いずれの方も店先の「関西大学」の幟を見つけて、とのことでした。ご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございました。そして、スタッフのみなさん、お疲れさまでした。"学縁"が更に広がり続けることを祈りつつ。
(長野隆哉)
(福井経営綜合事務所・福井忠成=06-6443-7225)