尼崎支部
幸せ"完売御礼"~市民まつりを楽しむ~
ビールとフランクフルトは実に相性がいい
パリッと焼けたアツアツのフランクフルトをほおばりながら、泡がはじける黄金色のビールをいただく幸せ。
10月8日の尼崎市民まつりでは、尼崎支部(田中正喜支部長)の校友有志が集い、その幸せをワンコイン(セット価格500円)で提供させていただいた。
朝10時からの販売はすこぶる順調。なんたって世界に名を轟かせる校友、高橋大輔くんが尼崎スポーツの森で復帰戦に挑んだ次の日ゆえに、販売前からのブースの準備から皆の心がジャンプしている。開店早々、裃姿のあでやかな稲村和美尼崎市長がお見えになった。~ひと咲きまち咲きあまがさき~の城主からの応援で、さらに士気が上がる販売ブース。
「フランクフルトいかがですか~♪」「冷たいビールはいかがですか~♪」販売の呼びかけを耳にして、ブースを訪れる人。「いやあ、僕の妻が関大卒業で...ビールサービスしてくれる?」「私、関大を卒業して、今尼崎で働いているんだけど、こんなところで卒業生がブース出しているのね...」。関大尼崎支部の濃紺の旗が掲げられたブースの前で意外なつながりが生まれるのがまた楽しい。
フランクフルトを焼けば焼くほど、ビールを注げば注ぐほどフランクに会話が弾む校友との親睦、そして尼崎市民まつりを訪れる人とのふれあいは心地よいものであった。
尼崎支部の地域貢献プログラムとして、計画・準備・人員確保などなど、市民まつり当日までの道のりは生易しいものではなかったけれども(尼崎市民まつり委員会に参加してくださった校友にひたすら感謝!)、ブース周辺で、色とりどりに話の花が咲いたことは何よりの収穫であった。
そして...夕刻には一足早く〝完売御礼〟。日が暮れたあとのライトに下に漂う満足感。ありがとう"校友"ありがとう"尼崎市民まつり"。
老・壮・青相集う尼崎支部の校友の瞳には、はや、翌年の支部発足80周年記念へ向けて、何かしらを期待する明るい灯が輝いていた。
(山中直子)
(モリオカ森岡米酒店・森岡修司=06-6416-606)